名言info

井上英明の名言52件

限られた人生の中で、自己をどこまで高めていけるのか。そこにこの世に生を受けた面白みがある。
ひとりひとりの人間にとって、何が一番価値あるものかというと、絶対に時間だと思うんですよ。人生って何?生まれた瞬間から、死ぬ瞬間までの時間でしょう。だったら、その限られた大切な時間をどうすごすのかが一番大事。
都会に住むストレスフルな人々も、生活の中に花や緑があることで癒される。100本の花を1人に売るよりも、1本の花を100人に届けよう。そう心に決めて、お客様の気持ちに寄り添いながら、僕は今日まで経営を続けているのです。
仕事も趣味もお酒の時間も、すべてを謳歌し、そこから多くを学び取りたい。“自分を高めること”こそが、僕にとっての生きる理由。
人には2通りあると思う。現実を理想に近づけていくタイプと、理想を現実に近づけちゃうタイプ。
私たちが事業を開始するまで、花は主に特別な日の贈り物でした。しかも、企業向けの贈答用が主な収益源でした。しかし、私たちは花を、特別な日の贈り物ではなく、個人が自宅で日々の生活を彩るために購入するものに変えようと考えました。「Living With Flowers」に「Everyday」という価値を加えたのです。「Living With Flowers Everyday」は、私たちの会社の社是となっています。
お客は安ければ買ってくれるというわけではありません。1000円の花を買ってもらうためには、満足度を高める必要があります。それには、「青山フラワーマーケットで花を買うことがかっこいい」とお客に思ってもらわなければなりません。
難しいのが、いかに私の感性を従業員全員に共有してもらうかです。店舗で接客をするのは、私ではなく従業員たちです。従業員が皆、私と異なる感性を持っていては、ブランドイメージが混乱し、お客が受けるサービスの印象も店ごとに異なってしまいます。そのため、私の美意識、言い換えれば、「こうしたい」という「スピリッツ(想い)」を従業員と共有する仕組み作りに力を注いできました。
同じ物差しを共有すれば、従業員一人ひとりが自発的に考え出したアイデアも、私の想いと大きくズレることはなくなるでしょう。ブランドを強くするには、従業員が同じ物差しを共有した上で、自由に創意工夫に取り組める環境が重要です。
パリのアパートの一室を借りて従業員研修に使っています。また、職場は花と植物に囲まれる空間にしています。花のある時間と空間を売る商売にしているのですから、自らその良さを日々体験するのは当然でしょう。最近では花と植物を使った企業向けの空間デザイン事業も展開しているのですが、社内のブランドマネージャーなど幹部とのミーティングを実際に空間デザインを手掛けたお店に出向いて開いたりしています。
私は、新たな商品を開発する時、市場調査は一切しませんし、いわゆるマーケティングデータも信じません。まずは、自分の感性を信じて物事を判断するようにしています。それが、お客から共感を得られるサービスや商品を開発する近道だと信じているからです。
発想が乏しくならないように努力は怠りません。例えば、今年から4、6、8、10月の合計4カ月は会社に来ないようにしました。これまでも毎年1カ月はオフィスに顔を出さないようにしていましたが、その期間を増やしました。オフィスに来る代わりに、海外に行ったり読書をしたり、情報のインプットを増やすのが狙いです。もちろん、その間も社外で仕事はしているのですが。
私は仕事でパソコンを使いません。思い浮かんだアイデアなどは、基本的にノートにすべて書き込みます。パソコンは、自由な発想を阻害すると考えるからです。過去15年でノートの数は255冊にもなりました。週次の売り上げなど経営データもノートに貼って管理しています。
モチベーションを高く保つため、自分は何のために生きているのかということを、自分自身で確認するようにしています。
私は以前、自分は何のために生きているのかその答えを見つけるために、集中的に本を読んでみました。いろいろ読んだ中で、中村天風さんの本に書いてあった「エレベーション」という言葉がピンときたんです。人間は限られた人生の中で、自分を高めるために生きているんだ、と。
今日も社員に、「振り返ってみて何が嬉しかったか」を聞いてみました。やはり、できなかったことができるようになったときの喜びをみんな覚えているんですね。自分が高まった瞬間の喜びというのは、すべての人に等しく訪れるものだと思っています。そういう瞬間が継続していけば、きっと楽しいし、それがモチベーションにつながっていくのではないでしょうか。
自分の貴重な人生を、会社の求める成果やノルマのために消費するのはもったいない。自分の成長を軸に考えるなら、成果に重きを置くのではなく、成果を達成するプロセスの中で何を学ぶかが重要でしょう。成果が達成できなければ、自分の何かが未熟だということだから、どこを変えれば成績が上がるかを考える。そうすれば、仕事を通して学ぶことができるでしょう。
私がよく社員に言っているのは、「成功よりも成長」ということです。たとえば、100万円の売上目標に対して、一人は90万円、もう一人は120万円だったとします。どちらがより多くのことを学んだかを聞いてみると、90万円しか売上げられなかった人の方が、様々な反省点を見出して、圧倒的に多くを学んでいるのです。だから、「もっと失敗してみろ」くらいに言っています。
会社よりも人間の人生の方が大事だって思いませんか?会社は潰れたらまたつくればいいですが、人生は取り返しがつきませんから。私は大学卒業後、一度アメリカで会計士として就職しましたが、すぐに辞めて日本に戻ってきました。それは、会計士という仕事は世の中には必要だったけれど、自己成長につながらないと思ったからです。人生を無駄にしたくない。だから辞めようと。
とにかく、いろいろとやってみることでしょう。最初に10個やってみれば、そのうち3個くらいは違うなとわかると思うんです。のこり7個を追求していくうちに、そのうち2個も違うということが見えてくる。私の場合、会計士という仕事をしながら、どうも自分は左脳系の仕事は合わないな、自分は右脳系じゃないかと思って、イベント企画の仕事を始めました。でも、まだ何かが違う。もしかしたら、対人でモノを売る小売が向いているんじゃないか、美しいものを扱う商売がいいかなというように花に絞り込んでいったんです。最初からピンポイントで探したり、身体を動かさずに頭だけで考えてこれだと決めてかかるよりも、いろいろ動いてみて、ふるいにかけていく中で、何かが残っていくような気がします。
私はいま、トライアスロンに挑戦していますが、単に健康管理のためというだけでは、なかなか練習が続きません。でも、毎年11月のロタ(北マリアナ諸島ロタ島)の大会に行く、という目標を掲げれば、普段から練習するようになります。
花の仕入れ伝票にしても、ただチューリップとかバラといった品目を覚えればいいや、というのでは成長しません。バラのなんという品種かまで覚えようとする人は、それだけ学んでいくでしょう。さらに、店長になるという目標を持っている人は、いずれ仕入れもしなくてはいけませんから、相場や産地も注意してみるかもしれません。同じ伝票を前にしても、スイッチがどの程度入っているかで、学ぶことは違ってきます。そのスイッチの数は、将来のビジョンや、こうなりたいという思いの強さに合わせて変わってくると思います。
自分の人生なんだから、自分でコントロールしないと。私は、人生において受け身というのはあり得ないと思うんです。自分の人生をどうするかは、自分の責任であって、他人がコントロールするものではない。自分をもっと意識すると、モチベーションって下がりようがないんじゃないかと思うんです。落ち込んでいる時間がもったいないですからね。
仕事を通して何かを学ぼうと思ったら、徹底的に仕事にのめり込んでもいいと思いますよ。先日も、心臓外科の先生と天ぷら屋さんに行きましたが、そこのご主人は天ぷらに徹底的にのめり込んで、天ぷらを通して勉強していらっしゃる。一緒に行った外科医は心臓を、そして私は花を通して勉強している。仕事から学ぶには、ある程度のめり込む必要があるでしょうし、のめり込みながらも自分を忘れるのではなく、何かを吸収しようという意識が大切だと思います。
私がノートに情報をまとめるようになったきっかけは、リチャード・ブランソン(英国ヴァージングループ創始者)の本を読んだことです。ブランソンはつねに自分の思いついたことや、ほかから得た情報を一冊のノートに書き留めているという記述を読んで、ピンときたんです。
情報ノートに書きだす事柄は、ほとんど仕事に関することですが、書き方は落書きに近いですね。僕の頭のなかで考えたことがすべて書かれています。本を読んだ感想だったり、会社の戦略をどうしようかとか、ブランドのキャッチコピーを書きながら考えたり、スタッフとのミーティングで伝えたいことを事前に書き出してみたり。
僕には社長として考えるべき施策が五つほどあって、大きく分けると「スピリット」「パートナー・ショップ」「カスタマー」「ファイナンス」です。
ノートに情報を書きだす利点は、頭のなかで考えていること、つまり僕の脳みそを可視化させることによって、思考を整理できるんですね。
ノートに書きながら物事を考えると、思考の変遷を可視化でき、前に書いたことに戻って原点を確認したり、考えを絞ったり発展させたり、自分の考えをモレなく整理し、まとめることができるんです。
ノートにアイデアを書くときは、とにかく自由にワーっと書くのが大事なんじゃないでしょうか。線も無視して、ホワイトボードに書きなぐるような気分で。僕は発想が大事だと思っているので、こう書かなきゃいけないとか、ノートはこう使わなきゃいけないといった制約を設けるのは嫌なんです。
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