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橘フクシマ咲江の名言49件

さまざまな国の人たちと仕事をするとき、まず必要なのは、カテゴリーで人を判断しないことです。「中国人だから」「米国人だから」という決めつけは無用な偏見や誤解を招くからです。個人と接するときには、国籍はその人の個性の一つにすぎない、と捉える視点が必要です。
企業における人材育成の目的は、結果を出してもらうことです。そのためには、一人ひとりのできる部分、足りない部分をしっかりと分析しなくてはなりません。できる部分をさらに伸ばし、足りない部分を補い、その人が最高のパフォーマンスを出せるしくみを整えるのが会社側の役割と言えるでしょう。
柔らかな表現を重視しがちな日本人のチームが、ハッキリ物を言う外国籍人材に戸惑いを覚える、といったケースはよく見られます。こうした衝突は避けるべきものではありません。その物言いが起爆剤になり、それまでなかったアイデアが出てくることがあるからです。
部下と接するときは感情的にならないこと。たとえば、延々と不満を言われてつい怒りが込み上げそうになったときは、不満を自分への批判ととるのではなく、意見だと考えましょう。この客観的な視点が冷静さを保つコツです。そのうえで、「あなたの意見はわかった。では、こうすれば解決するのでは?」と、ロジカルに歩み寄りを図りましよう。
これからの時代に世界で活躍できる人の共通項は“インテグリティ(一貫性)”にあると思います。グローバル企業で成功を収めるトップはみな、経営理念や会社のミッションを明確に描き、真摯にそれを目指します。その実現のためなら嫌われることも覚悟のうえ、ときには冷徹な判断を下すことも辞さない。ただの良い人ではなく、そうした厳しさや決断力をも併せ持つ良い人が、真に信頼される上司と言えるでしょう。
従来の“適材適所”は、イチから人材を育て、合う場所に配置する手法です。しかし、これだけでは日々変化するグローバルなビジネスのスピードに追いつけません。ミッションに最適な人物を世界中から連れてくる“適所適材”が必要なのです。
これまでさまざまな国籍の方々と仕事をしてきて感じるのは、「マナーには100%の正解はない」ということです。日本、欧米、アジア、それぞれに違った文化的背景があり、何をもって礼儀とするかも違います。しかし、共通して言えることは、相手への関心を示すことの大切さです。相手の話をよく聞き、「何か聞きたいことは?」と言われたら質問する。そうしたことが、相手への関心と敬意を伝えることにつながります。
自分がどう見られるかを気にしてオドオドしたり、少しでもアピールしようと自分のことばかり話したりすると、かえって印象を悪くします。
ヘッドハンティングは、その人が「優秀か否か」を判断・評価する仕事だと思われがちですが、実は違います。企業と人材とを引き合わせる際に考えるのはマッチングです。長所、短所、まだ発揮されていない能力といった、その人の適性をトータルに見て、顧客企業のニーズに合うかを考えます。「こういう学歴や職歴を持っているから、こういう人に違いない」という決めつけでは、真の適材適所のマッチングはできません。この視点は、すべてのコミュニケーションに不可欠です。勝手な判断や先入観を持たずに相手と向き合うことが、相手を尊重する態度の基盤と言えます。
相手に理解してもらえる話し方をすることが非常に重要です。実は、これが一番難しいのです。社長をしているとき、この点でとても苦労しました。わかりやすく話しているつもりでも、部下がさらにその部下へと話を伝えるプロセスで、内容がどんどん変わっていくのです。
私はセレクティブ・ヒアリングと呼んでいますが、人は自分の聞きたいことを聞くものです。私も含めて誰でも、自分が重要だと思う部分だけを強く記憶したり、賛成しやすい部分だけを受け入れたりする傾向があります。
話すときに、相手によって態度を変えないことも重要です。目上の人には丁寧に接するのに、目下の人には横柄な物言いをする、といった振る舞いは、信頼を損なう元です。ポジションにかかわらず、どんな相手でも尊重する態度を持ちたいですね。
「外柔内剛」という言葉があります。日本人が国際的な場で働く際は、この考え方が不可欠だと思います。海外の流儀に合わせつつ、内側に日本人としての「芯」を堅持することが大切なのです。
強い主張が飛び交う場で自分の意見を表明するにはどうするか。周囲の外国人と同じように大声を出す必要はありません。私の英語力では対等に議論できないので、私は、白熱する議論を黙って聞きながら状況を把握し、意見が出尽くしたときに手を挙げて議論を整理して、自分の考えを述べる、という方法をとらざるを得ませんでした。しかし、このほうが、みんな一生懸命に耳を傾けてくれました。このように、「静かな日本人」でありつつ、意見を主張することは十分に可能だと思います。
その場で求められている服装、言動に倣うのが基本です。それは、周囲に流されることではありません。
エグゼクティブのみんながみんな、流暢に話すわけではありません。中には訥々とした話し方をする方もいらっしゃいます。ただ、話術に個人差はあっても、優秀なエグゼクティブは一般的に「誰に対しても、自分の考えをしっかり伝える」ことに長けています。
誰に対しても自分の意志をしっかり伝えるポイントは、大きく分けて2つあります。
伝えたいメッセージを明確に持っていること。メッセージがあやふやでは、同僚や家族にだって「何を言っているのかわからない」と言われてしまいます。外国人が相手ならなおさらです。
相手やTPOに合わせて、表現の仕方や話し方を変えていること。例えばグローバルな会議などでCEOがスピーチのとき、ロジカルでダイナミックな欧米式のスピーチが良いとされています。しかし、日本では「論理的に整理されていて、聞きやすい」と感じる人もいれば、「ドライで人間味がない」と感じる人もいるでしょう。後者のタイプが多い場では、情緒に訴える日本式のスピーチの方が効果的な場合もあります。
コミュニケーションのコツのひとつは、誤解を避けるために「話の途中で、言葉の定義を確認する」ことです。それぞれの人が違う定義でとらえている言葉の例は、私たちの会話の中に山ほどあると思います。日本人同士でも、同僚や家族との会話で、言葉の定義が一致しないことはたくさんあります。定義を曖昧にしたまま話を進めると、話がかみ合わなくなります。意思の疎通をすることは困難です。
相手と自分の言葉の定義がずれていると感じたら、「この言葉はこういう意味ですか?」と、その都度、確認すればすれ違いが減り、意志の疎通がスムーズになります。
優れたエグゼクティブは、相手を見て、自分の引き出しの中から最適な話し方を選んでいます。スピーチに限らず、プレゼンにしても、部下への指導にしても、同じことが言えます。
日本人は、文化的に「阿吽の呼吸で言葉の定義を曖昧にしたままでも話が通じる」と思っていることが多いのではないでしょうか。私もかつてはそうでしたが、欧米のエグゼクティブがよく「この言葉はこういう意味だよね?」と確認しているのを聞いて、言葉の定義を確認することの重要性に気づきました。
多くのエグゼクティブに共通するのは、スピーチにしても、部下の指導にしても、同じことを何度も何度もしつこく話すことだと思います。「いつも同じことを繰り返す」というCEOは珍しくありません。なぜそうするかといえば、エグゼクティブは「人は相手の発言を、自分の都合のいいところだけ聞いて、都合のいいように解釈する」傾向があると理解しているからです。
大勢の人に自分の意見を理解してもらおうとすると、2~3回言っただけでは足りません。だから、優秀なCEOほど、社員の前で同じことを繰り返し話すのです。
人は、あなたが思うほど、あなたの話を正確に聞いてくれていないし、理解してくれてもいないものです。相手に自分の思いを伝えたいなら、わかってもらえるように努力することが不可欠です。
エグゼクティブ・サーチ(ヘッドハント)のとき、候補者の方から、朝6時、あるいは22時といった時間帯を指定されることもありますが、極力先方の意向に合わせます。そのタイミングを逃してしまうと、次にいつアポがとれるかわからないからです。このような早朝、深夜のリクエストに対応するためにも、基本的には毎日4時間睡眠です。
過去、コンサルティング会社に入社したばかりのころ、ひとつひとつの作業は精一杯やっていましたが、全体の枠組みが自分の中になかったので、仕事の効率も悪くずいぶん苦労しました。いったん枠組みができると、上司からバラバラに降りてきた仕事をいったん自分の中で咀嚼し、全体の流れと照らし合わせ、正しい優先順位通りに整えた後に仕事が行え、より効率的です。
万一トラブルが発生しても即座に対応できるよう、想像力を最大限に発揮し、危機感をあらかじめ想定し、常に複数の代案を用意しておきます。予定通りビジネスがまとまった場合でも、このときに考えた次善策は、集めたデータとともに、別のケースで役立てることができますので、決して無駄にはなりません。
ヘッドハンティングはクライアント企業と候補者の間に入って、両者を結び付ける仕事です。だからコミュニケーションがすべての鍵を握るといっていいでしょう。
現在、ヘッドハンティングの仕事のやり取りは7から8割をメールで行っており、何より機密性には気を付けています。経営幹部の場合、秘書がメールを読んでいる可能性があるので、本人専用のアドレスであることを確認できるまで具体性のない文章を書いて慎重に進めます。
初回の面談依頼メールで心がけているのは、「ぜひお会いしたい」という熱意が伝わるように、受け手の立場に立って書くことです。私も他の企業から、肉筆の依頼状を受け取ったことがあります。ただし、よく見ると「肉筆風」の印刷物で、不特定多数に送っている「マスメール」だとわかり、ガッカリした経験があります。相手に「自分でなくてもいいんじゃないか」と一瞬でも思われたら、その後の関係確立は難しくなります。
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