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曽野綾子の名言39件

他人が何かを「くれる」こと、「してくれること」を期待してはいけない。そのような受け身の姿勢は、若いときには幼児性、年とってからは老年性と密接な関係をもつものだからである。
物事にはすべて光と影があります。明暗と言い換えてもいいでしょう。例えばどんな名画も、光だけで描かれているものはない。影があればこそ光も活きてくる。影がなければ絵にはならないのです。
幸せと不幸せ。それはいつも半分半分なのです。どんなに裕福な人にも、不幸せは半分ある。貧困に喘(あえ)いでいる人でも、人生の半分は幸せだと感じることがある。それが人間というもの。そして、少しだけでも幸せの割合を多くしたい。そのために努力をすることが人生なのではないでしょうか。
信じるということは、疑うという操作を経た後の結果であるべきだ。疑いもせずに信じるということは、厳密に言うと行為として成り立たないし、手順を省いたという点で非難されるべきである。
私の経験からすると、多くの場合、疑った相手はいい人なのである。すると疑った人間(私)は恥じることになる。しかし疑わずに騙されて、相手を深く恨んだりなじったりするよりは、疑ったことを一人で恥じる方が始末が簡単なのである。しかも疑った相手がよい人であったとわかった時の幸福はまた、倍の強さで感じられる。
被災地の支援も国家に頼るのでなく、「痛い」と感じるくらい自らお金を出すことだ。出さない人がいてもいい。だが、そうした人は人権だ、権利だと言わないことだ。
貧困は叡知の源である。
貧困こそ、我々の中の卑怯さと残忍さを露呈し増幅する。
暗い歴史や悲しみこそ、人間の高貴な魂を作る上で必要なのである。
この世は、原則として惨憺(さんたん)たる所である。
我慢しろ。正しいことだったら、他人の思惑なんか構うな。
あなたは愛するもののために死ねるか。
勇気は香気を持つ精神力である
挨拶はその人の全人格や哲学を表すとさえ言える。どんなに体調が悪かろうと、心配事があろうと、疲れていようと、知人に会ったらその悲しみや辛さを抑えて、明るく挨拶できないようでは、成熟した人間とは言えない。
有名大学に入ること、立派な家を建てること、いい会社に入ること、など、人がいいというものの価値をそのまま受け入れていると息切れがする。
実に多くの日本人が、才能と知能に恵まれながら、賢くなくなったのは、叡知の源である貧困を取り上げられたからかもしれない。
自分ではない他者に対して尊敬の念を持つことができる、というのは、一種の能力である。つまり、自分にはない、異なった種類の徳や才能を、理解して評価できるということだからだ。
すべての人生のことは「させられる」と思うから辛かったり 惨めになるので、「してみよう」と思うと何でも道楽になる。
私たちはすべてのことから学べる。悪からも善からも、実からも虚からもおそらく学べる。狭い見方が敵なのであろう。
自分を追いつめないようにすること。その方法は、何にでも「たかが」をつけて考えることです。何も思いつめることはないや、という気になってくるのは、おもしろいことです。
社会が自分を裏切ったから、自分はだめになった、などと言うのは口実に過ぎない。自分の教育に責任があるのは、まず自分であり、最終的に自分である。
幸せでいることに慣れてしまうと、不幸せになることが許せなくなってしまう。自分の一生は、いつも幸せでなければならないと思い込んでしまう。この誤った感覚が、日本人をどんどん不幸せにしている。
テレビや本や違った体験が人間に知識を与えるのも本当だが、ただ血縁と家畜と何もない荒野の広がる静寂が、少年たちに多くのことを教えることも事実。
今は子供に強制する親や教師が、余りに少ない。何事も自主的にやらせるべきで、強制するべきではないと言う。これはとんでもない間違いです。
自分や周りにある影に目をつむり、光ばかりを見ようとする子供たち。それは幸福でなければならないという、強迫観念に取りつかれた社会が生んだ産物でしょう。光しか見ないから、ちょっと影に入るとイライラしたりキレたりする。それは決して幸せな姿とは言えません。
すべて人生のことは「させられる」と思うから辛かったり惨めになるので、「してみよう」と思うと何でも道楽になる。
どんなにその人を愛していても、その人のために全てを犠牲にしてはならない。なぜなら、必ず後で、その人を憎むようになるからだ
僕は結婚式は嫌いだなあ。なぜかって言うと、一ヶ月もしない内に離婚したいって言って来るんだから。その点、葬式はすばらしい。完結していて完璧だ。僕は葬式は好きだね
病気が人生を発見させてくれて、謙虚になって帰って来た人は実に多い
私たちはもちろん運よりも努力を信じて生きたい。しかし人間の生涯の成功は、決して努力だけで達成できるものでもない、という謙虚さも教えるべきなのだ
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曽野 綾子(その あやこ、女性、1931年(昭和6年)9月17日 - )は東京都出身の作家。「曾野」とも。本名、三浦知壽子。旧姓、町田。カトリック教会 カトリック教徒で洗礼名はマリア・エリザベト。聖心女子大学文学部英文科卒業。 幼稚園からカトリック系の聖心女子学院に通う。戦時中は金沢市 金沢に疎開。同人誌『ラマンチャ』『新思潮』を経て、山川方夫の紹介で『三田文学』に書いた「遠来の客たち」が芥川龍之介賞 芥川賞候補となり23歳で文壇デビュー。占領軍に対する少女の屈託ない視点が新鮮で評判となった。翌年、24歳で『新思潮』同人の三浦朱門と結婚。以後、次々に作品を発表。30代で不眠症、うつ病に苦しむが、無事乗り切り危機を脱する。
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