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ショーペンハウアーの名言108件

精神の豊かな人は、まったくの孤独の中でも、おのれひとりの想念や幻想にすばらしい楽しみを見出すことができるが、愚か者の場合は、社交、観劇、遊山、宴会などが入れ替わり立ち替わり絶えることなく続いても、死ぬほどの退屈から彼を防ぐ手立てはないのである。
知は力なり――とんでもない。きわめて多くの知識を身につけていても、少しも力を持っていない人もあるし、逆になけなしの知識しかなくても最高の威力をふるう人もある。
はなはだしい災難は別にして、善悪いずれの場合にも、重大なのはその人にどんなできごとが起こったかということより、その人がそのできごとをどう受け止めたか、つまり、さまざまな観点から見たその人の感受の仕方や度合いである。
他人の考えを読み取ることは他人の食べ残しを食べるようなもの、他人の脱ぎ捨てた衣服を着るようなものだ。
どういう所か少しも知らずに紛れ込んだ難所が、私たちの生である。
人は、ある種の外的活動を必要とする。なぜなら、内側は不活発だからである。
自分の心の奥底にある考えだけが、真実と生命を内に秘めている。人間が本当に完全に理解できるものは、これしかないからである。
世間普通の人たちは、難しい問題の解決にあたって、熱意と性急のあまり、権威ある言葉を引用したがる。
女性はすぐれた才能の持ち主となることはできようが、しかし天才の持ち主とはなれない。なぜなら、女性は常にどこまでも主観的なものだから。
自分でおこなった貴重な省察は、できるだけ早く書きとめておくべきである。
人間は孤独であるかぎり、彼自身であり得る。
卑しい人たちは、偉人の欠点や愚行に非常な喜びを感じる。
我々はすでに持っている物についてはたまにしか考えないで、常に欠けている物を考える。
孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間にほかならない。なぜなら、孤独でいるときにのみ人間は自由なのだから。
我々は朝を生の本質と見、これを神聖に扱わなくてはならない。
たとえ話は嘘ではない。なぜならば、それは決して起こらなかった事柄を述べているのだから。
軽信というものは、善良に生まれついた人に具(そな)わる特徴である。
逆境における友というものは、果たして稀であろうか。反対である。誰かと友情を結ぶや否や、その人は苦境にさいして金を借りたがる。
三種の貴族がある。1.血統と位階の貴族、2.財力の貴族、3.精神的貴族が、すなわちそれである。
個々の人間にあっては、隠退と孤独への傾向の増加は、つねにその人間の知的価値の程度に応じて生ずる。
礼節とは、道徳的にまた知的に貧弱な互いの性質を互いに無視し合いながら、非難しまいという暗黙のうちの協定である。
普遍的な真理に対して人がいかに無関心でも、個別的な真理に対しては実に執着が強い。
不道徳行為を望むのは、大きな誤謬の永続を望むことである。
睡眠は死からの負債である。睡眠は生命を維持するために、死から借りるものである。
憐憫はあらゆる道徳律者の基準である。
重要な思想を誰にでもわからせるように表現するほど難しいことはない。
虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は沈黙にする
天才は平均的な知性よりは、むしろ狂気に近い。
悪書を読まないことは良書を読むための条件である。
人生の幸福にとっては、我々のあり方、すなわち人柄こそ、文句なしに第一の要件であり、最も本質的に重要なものである。
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『アルトゥル・ショーペンハウアー』より : アルトゥル・ショーペンハウアー (Arthur Schopenhauer, 1788年2月22日 ダンツィヒ - 1860年9月21日 フランクフルト・アム・マイン フランクフルト)は、ドイツの哲学者、作家。世界は自己の表象であり、世界の本質は生きんとする盲目の意志であるとし、19世紀ドイツ哲学界の注目を一身に集めていたゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル ヘーゲルに強力な批判を加えた。主著は『意志と表象としての世界』「Die Welt als Wille und Vorstellung(1819年)。 父は富裕な商人、母(ヨハンナ・ショーペンハウアー)は女流作家。父に伴われて幼少時からヨーロッパ各国を旅行する。17歳のとき、父が死亡。父の遺志に従って商人の見習いを始めたが、学問への情熱を捨てきれず大学へ進学し、ゲッティンゲン大学・イエナ大学で医学・哲学(カント・プラトン)を修める。このころ母の友人であったゲーテとも親交を結ぶが、ゲーテが「彼はいずれ大成するよ」と言ったことから、(一家に偉人は一人しか出ないと考えていた)母との仲が険悪化した。1819年、『意志と表象としての世界』を完成、ベルリン大学講師の地位を得るが、当時ベルリン大学正教授であったヘーゲルの人気に抗することができず辞職。長い間の不遇の時期を経て、晩年にようやく認められはじめ、エドゥアルト・フォン・ハルトマン、フリードリヒ・ニーチェ ニーチェ、リヒャルト・ワーグナー ヴァーグナー、レフ・トルストイ トルストイ、ジークムント・フロイト フロイト、マルセル・プルースト プルースト、トーマス・マン、エルンスト・ユンガー、アンリ・ベルクソン ベルクソン、ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン ヴィトゲンシュタイン、ユング、アンドレ・ジッド ジッド、アルベルト・アインシュタイン アインシュタイン、森鴎外といった、19世紀後半から20世紀にかけて活躍した多くの哲学者、芸術家、作家に重要な影響を与えた。
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