名言info

山本周五郎の名言54件

なにごとにも人にぬきんでようとすることはいい。けれどもな、人の一生はながいものだ。一足跳びに山の頂点へあがるのも、一歩、一歩としっかり登ってゆくのも、結局は同じことになるんだ。
言っておくが、人間が善良であることは決して美徳じゃないぜ。そいつは壊れ易い装飾品のようなもので、自分の良心を満足させることはできるが現実には何の役にも立たない。その上周囲の者にいつも負担を負わせるんだ。
人間のすることに、いちいちわけがなくちゃならないってことはないんじゃないか。お互い人間てものは、どうしてそんなことをしたか、自分でもわからないようなことをするときがあるんじゃないだろうか。
人は誰でも、他人に理解されないものを持っている。もっとはっきり云えば、人間は決して他の人間に理解されることはないのだ。親と子、良人と妻、どんなに親しい友達にでも、人間はつねに独りだ。
たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、人間と生まれてきて、生きたことが、自分にとってむだでなかった、世の中のためにも少しは役だち、意義があった、そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。
(山の頂点へ)一足跳びにあがるより、一歩ずつ登るほうが途中の草木や泉や、いろいろな風物を見ることができるし、それよりも、一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になるものだ。
人間がいちど自分の目的を持ったら、貧窮にも屈辱にも、どんなに強い迫害にも負けず、生きられる限り生きて、その目的をなしとげること、それが人間のもっとも人間らしい生きかたである。
人間にはそれぞれ性格があるし、見るところも考え方もみんな違っている。一人ひとりが各自の人生を持っているし、当人にとっては自分の価値判断がなによりも正しい。
人間の生きているということが「善」であるし、その為すこともすべて「善」なのだ。なにをするかは問題ではない。人間が本心からすることは、善悪の約束に反しているようにみえることでも、結局は善をあらわすことになる。
金をもうけることを目的としている守銭奴、ないしは利殖家、そういうものは別として、普通の最大多数の人間の生活では、金は従属的なものであって、主体性はないものである。
死は、人間の一生にしめ括りをつけ、その生涯を完成させるものだ。消滅ではなく完成だ。
自分で自分を裁くのは高慢だ。本当に謙虚な人間なら、他人をも裁きはしないし、自分を裁くこともしないだろう。
「絶望」は人間だけが持つことのできる黄金である。同じ意味で「酒」とよく似ている。
献身などというが、それは、そのことが自分を満足にさせるから喜びを感じる。
人間は「絶望」から脱け出るたびに高められる。
目的を定めて事を起こすとき大切なことは、目的が達せられるかという結果ではなく、目的を達成するために努力する過程である。
勤労の裏づけのない富は、人間を誤る。
幸不幸は現象であって不動のものではない。
人間、本当に生きようと思って、実際にその生きることに情熱を感じて仕事をしていれば、金というものは付随的についてくるものです。
男と女が肌と肌を触れあい、快楽と陶酔をともにしても、二人の人間が真実一緒になることはない。
専門家を感心させる小説を書くのは、そう難しくはない。しかし、素人を侮ってはいけない。
能ある一人の人間がその能を生かすためには、能のない幾十人という人間が眼に見えない力を貸している。
どんなに賢くっても、人間自分の背中を見ることはできないんだからね。
人生は無限の教訓に満ちあふれている。しかしどの一つとってみても、万人にあてはまるものはない。それを教訓にするかどうかは、君自身の選択にかかっている。
ある意図によって操作されたものは、たいてい他の意図によって潰される。
水を流そうと思うなら流そうと思う方を水の在る場所より低く掘らねばならぬ。「流れよ!」と云った丈では水は流れはしない。
欲と愛情、どちらも度が過ぎると身を誤るもとになる
この世で生きている以上、あらゆる者が無傷ではいられない
夢のゆきついたところに結婚があるのではなくて、結婚から夢の実現がはじまるのです。
あやまちを犯す人間は、 たいてい責任を人になすりつけるものだ。
54件中1-30件を表示
次のページ ▶
山本 周五郎(やまもと しゅうごろう、1903年(明治36年)6月22日 - 1967年(昭和42年)2月14日)は、日本の小説家。本名、清水三十六(しみず さとむ)。 1903年(明治36年)山梨県北都留郡初狩村(現・山梨県大月市初狩町下初狩)にて父清水逸太郎、母とくの長男として誕生。 1907年(明治40年)初狩村が明治40年の大水害で壊滅的被害を受け、一家で北豊島郡王子町豊島(現東京都北区 (東京都) 北区豊島 (東京都北区) 豊島)に転居。 1910年(明治44年)神奈川県横浜市久保町(現神奈川県横浜市西区 (横浜市) 西区久保町)に転居。 1916年(大正5年)横浜市立尋常西前小学校(現横浜市立西前小学校)卒業。卒業と同時に東京木挽町2丁目(現銀座2丁目)にあった質店の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
ランダム
頼山陽の名言4件 論語の名言20件 澤上篤人の名言22件 渋井真帆の名言7件 小倉広の名言50件 田中耕一郎の名言6件 品川祐の名言7件 青木孝憲の名言10件 宮本勝文の名言8件 カーリー・フィオリーナの名言44件 水野彌一の名言2件 コーランの名言1件 バートランド・ラッセルの名言1件 ビビアーニ大野の名言1件 マット・カッツの名言1件
ランダム表示
世界の偉人・有名人の名言集・格言集まとめサイト!
仕事、恋愛、努力、スポーツ、アニメ等の心に残る有名なひとこと、英語名言、語録多数収録!
名言info