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アンドレ・モーロアの名言45件

物わかりのよい夫は、決して腹を立てることがない。暴風雨の真っただ中にいる船乗りと同じように、こういう夫は帆綱(ほづな)をゆるめるのである。様子を見ている。いずれそのうちに凪(なぎ)が来るだろうと思う。
団体の仕事に従事する者や、ボスとなる人に仕える者は、虚栄心を持ってはいけない。その人自身の意志が強すぎて、自分の計画がボスの計画とぶつかると、ボスの命令を自分の好む方法へ曲解しようとするからである。
意志も、人間が行動する瞬間からしか、なすすべを知らない。それは航行の場合でよく分かる通りである。動かないでいる船は操縦できない。一つの動きによって操縦可能な力が生じて、初めて舵(かじ)もきくようになる。
あらゆる変化をこらした酒池肉林からも、生まれてくる感情上の生物は常に同一である。すなわち屈辱と下卑(げび)と陰鬱な感情である。
世渡りのためには、誰も武装しているし、またそれが必要なのだが、固く結ばれた夫婦の間では鎖で身を固めることを要しない。
友情の価値である重厚な信頼は、恋情の場合では、自分の愛する者を失うまいとする絶え間ない危機感によって置換される。
洒落っ気があるだけでは十分ではない。持ちすぎないようにするのが肝心だ。
人間は恋愛においては、小さな忠実よりも大きな不謹慎の方が許しやすいものだ。
女性の友情は、恋愛が僅かの役目を果たしていない社会では容易である。
恋する人は、自分も恋に生きているからこそ恋愛劇を好む。
学者とは、その観察と経験から、現象相互の一定の関係について、いろいろな仮定を引き出す人のことである。
何をおいても決して恐れてはいけない。あなたを退却させようとしている敵はまさにその瞬間、あなたを恐れている。
仕事は退屈と悪事と貧乏とを遠ざける。
家庭は集団的エゴイズムである。単に愛情のみならず、防衛であり、外部に対する同盟であるようなエゴイズムに堕落する。
絵画が視覚を、音楽が聴覚を魅するように、料理は味覚を虜にする。
最も深い革命は精神的なものである。精神的革命は人間を変革し、今度はその人間が世界を変革する。
経験が唯一教えてくれることは、経験は何も教えてくれないということだ。
すべての偉大な恋愛のうちには母性愛がある。真の女らしい女たちが男の力を愛するのは、男の弱さを知っているからである。
恋愛の誕生はあらゆる誕生と同じく「自然」の作品である。愛の技術が介入するのはその後のことである。
最も驚くべき記憶力は恋する女の記憶力である。
幸福な結婚とは、婚約してから死ぬまで全く退屈しない長い会話のようなものである。
初恋は、男の一生を左右する。
恋する男は、自分の愛する女性と一緒に見た国や光景に関して、並はずれた追憶を残している。
恋する男からみれば、プレゼントは自分の力を確実にする一つの手段である。
最初の教育の目的はとりわけ「学ぶすべを学ぶこと」であろう。生涯の残りは、応用しながらも学ぶことに過ごされるべきであろう。
伝記は断じて小説化になってはならないが、つねに小説的であるべきだ。
女は自分の色恋沙汰が世間の口に上らないことを望む。しかし自分が愛されているということをみんなに知られたいと望む。
人生は短い。たとえ、それを長いと思って過ごしている人たちにとっても。
老年は男女間の友情に最も適した年代である。というのは、彼らはその年代になると、男や女であることをやめてしまうからである。
家庭とは、人がありのままの自分を、示すことができる場所である
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『アンドレ・モーロワ』より : アンドレ・モーロワ(André Maurois、1885年7月6日 ノルマンディー地方エルブーフ :en:Elbeuf Elbeuf - 1967年10月9日 ニュイイ=シュル=セーヌ)フランスの小説家、伝記作者、評論家。本名はエミール・サロモン・ヴィレルム・エルゾグ、ヘルツォーク(Émile Salomon Wilhelm Herzog)。 アランに師事していた。第一次世界大戦には英語通訳官として出征する。1918年、処女作『ブランブル大佐の沈黙 Les silences du colonel Bramble』で認められ、以後アランの哲学の通俗化を基本としつつ広い教養、穏健な良識、柔軟な文体で小説、歴史、評論、伝記を書いた。小説では『気候 Climats』『血筋のめぐり Le cercle de famille』などが知られるが、小説的伝記と呼ばれる作品『シェリィ伝 Ariel,ou la vie de Shelley』『ディズレーリ伝 La vie de Disraëli』をはじめとして、バイロン、トゥルゲーネフ、ヴォルテールなどの評伝が広く愛読された。イギリスの歴史・文学に詳しく、歴史作品『英国史 Histoire de l”Angleterre』(1937年)などがある。1927年と1930年から1年間アメリカに滞在し、1943年『米国史 Histoire des Etat Unis』を出版する。また第二次世界大戦中はロンドン、アメリカにあり『フランス史 Histoire de la France』(1943年)などを発表した。
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