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大塚寿の名言45件

雑談のセオリーは「相手が喜ぶ話題を振る」「素朴な疑問を投げかける」「共通の話題を振る」の3つです。
雑談で「共通の話題を振る」ときは、共通の「非日常体験」を聞くといいでしょう。台風や大雪などの非日常的な体験は記憶に残りやすいので、「先日の台風で飛行機が運休になって、出張先から戻れず大変でした。あの日、○○さんは大丈夫でしたか?」といった話題を振ると、「この前は大丈夫だったけど、私も以前、台風で足止めをくらってね」などと盛り上がるはずです。
相づちでより強い同意を示したいときは、深くうなずいたり、ゆっくり目をつむったりしながら「おっしゃるとおりです」、話に食いつくときには「え、それ、すごいですね」「はあー、さすがですね」と言えば、単なる同意以上の感動や共感が相手にも伝わります。
無目的に資格取得に走る若いビジネスマンが多い。業務上必要な資格は当然取得すべきですが、何となく役立ちそうだからと、例えば行政書士や中小企業診断士などの勉強をするのはいかがなものかと思います。確かに地頭は強くなるかもしれませんが、実務に遠い知識では現在も将来もためにならない。勉強すべきは、もっとど真ん中の部分なんです。
20代の頃に意識的に取り組んでほしいのは、実務、勉強、実務、勉強、実務……というサンドイッチ構造の重層的な学びです。著作で新しいノウハウをインプットし、実地に生かし、その後その実地体験を著作で確認しつつ、また新しいノウハウを吸収する。その循環を続けることがビジネスパーソンとしての器をより大きなものにしてくれるはずです。
仕事の量が質に昇華していく「量質転換」という現象をご存じでしょうか。これは量を積み上げるなかで、その蓄積が質を生み出すという概念。英語のヒアリングをのべ1000時間蓄積して、初めてテレビや映画の生の英語を聞き取れるようになるという閾値をイメージするといいでしょう。
成功体験をすることは、自信がつくなど、ビジネスパーソンとしての骨格をつくるのに必要ですが、失敗体験をすることでその成功の意義をより立体的に捉えることができるのです。また、こうすると失敗するという経験により予知能力のようなものが身につき、意志決定をする立場になったときに適切にそれができる。失敗をしていないと、とにかく事なかれ主義に陥り、前例踏襲型の判断になってしまう。結果的にパフォーマンスが高いものになりにくい。
20代の人は手本となるメンターをできるだけ早く見つけるべきです。彼らは勝ち方のセオリーを知っています。手取り足取り仕事のやり方を教えてくれるとは限りませんが、どんどん吸収すればいい。そのため、できるだけ接点を増やして、ビジネス芸を伝承してもらう。暗黙知や、秘伝の勝利の方程式を盗むのです。メンターを仮想ライバルとするのも悪くありません。
30代である程度仕事の全体像を見渡せるようになると手と気を抜く人が多いですが、勉強し続ける姿勢を維持しなければなりません。
30代になると部下もでき、指導する立場にもなります。すると、不思議なものでただ学ぶ立場よりも実務能力が向上する速度が上がります。何か指導する際、実務に精通していないと、実務の体験不足の20代に一から教えることができないため、しっかりとした準備をしようと実務に関する知見も深めていくことになるからです。
私が専門とする法人営業に関する知見なども、ネット検索ではなかなか有効な情報を得るには至りません。やはり書籍や詳しい人に頼らざるをえないことがあります。結局のところ、自分が探したい・知りたい情報を得たり、何かを生み出したりするためには、いくつかのネットや人からの情報をかき集め、それらをつなぎ合わせるなど、自分の頭を使うことが不可欠です。
40代以降、仕事の基本スキル以上にバランス感覚が求められるようになります。営業部門でいえば「取引先」と「社内の関連部門」とで利害を調整する能力が必要なことがしばしば出てきます。顧客第一主義で顧客のすべてに応じようとすると、設計や製造といった後工程を担う部門でトラブルが発生してしまうことも少なくありません。そのとき、リーダーは軸足をどこに置くか。YESなのかNOなのか。A案に賛成なのかB案なのか。立ち位置をつくって、自分の旗を立てるのです。
大きな問題を大きいままだと決めきれないので、小分けして自分の決断ができるサイズにする。この小分けして考えるというのは心理学もベースにした判断法です。リーダーシップを発揮すべき立場にある人は、統計学や意思決定力に関する著作を読んだり、心理学への造詣を深めたりして、それらをビジネスの現場に生かしていくといいのではないでしょうか。
50代以降の人は大きな流れを俯瞰する力、大局観を養うべきです。
出世のために上の人の顔色ばかりうかがって、下をないがしろにする人っていますよね。そういう人と後輩の面倒見がよかった人とでは、定年後に如実に差が出ます。なぜなら定年後に働き口を世話してくれるのは後輩世代だからです。
僕は自営業の家の長男だったので、地域の消防団に入っていたんです。そこにはいろいろな職業の人がいて、会社のような均質な人間の集まりとはまったく違う世界。仕事ができるかどうかじゃなくて、「話が面白い」とか手先が器用とか、別の規準で評価されるんです。
プレゼンテーションの語源は「プレゼント」です。私たちがプレゼンをするときに気をつけるべきことも、プレゼントをするときとまったく同じ。自分が話したいことを一方的に話すプレゼンではなく、相手が知りたいことを伝えて喜んでもらうプレゼンでなくてはいけません。
プレゼンでは中身が伝わればそれでいいわけではなく、相手の立場に立った伝え方をすることも大事です。たとえば「わかりやすい言葉で話すこと」や、「相手が具体的にイメージできるよう話すこと」「リラックスした楽しい気分で、話が聞ける雰囲気を作ること」などが求められるわけです。自分本位ではなく相手本位で考えれば、伝わる工夫はいくらでも生まれてきます。
何をやれば相手が喜んでくれるかは、お客様によってまったく違います。相手のことをよく知っておかなくてはいけません。
プレゼンを成功させるためには、相手へのヒアリングや資料の読み込みなどの事前準備がカギを握るわけです。よく準備をした者だけに、プレゼンの神様は微笑みます。
プレゼンの内容を一字一句暗記する必要はありませんが、最初の50秒だけはしっかり暗記し、繰り返し練習すべきです。
私が見聞きしてきた経験に照らし合わせると、40代になってお金に苦労する人には、ある共通点があるように思います。それは端的にいうと、「人生の全体的なビジョンを構築する力がない」ということです。
将来のビジョンを描けなければ、常に行き当たりばったりで行動することになります。当然、無駄が多くなりますから、それが金銭面にも影響してきます。
「いまさらビジョンを描けといわれても、何をどうすればいいかわからない」という人もいるでしょう。そんな人はまず、「自分にとって大切なもの」を考えることから始めてみてはどうでしょうか。それでもピンとこなければ「一度きりの人生で自分は何を手に入れたいだろう?」と考えてみるといいでしょう。頭の中だけで考えると具体的になりづらいので、紙に書きだしてみることをお勧めします。
自分の目指すべきものを明確にして、それを実現するにはどうしたらいいかを考えることで、計画的に行動できるようになります。何かを決める際にも、「欲しいものに近づくには、どちらを選んだらいいのか?」と考えれば、選択に迷うこともなくなるでしょう。こうして、行動の無駄を減らすことが、お金の無駄も減らしていくことにもつながります。
ここが勝負どころだというときに、思い切った自己投資ができる人は、必ず投資した金額以上の見返りを得られます。ただし、勘違いしてほしくないのは「自己投資さえすればなんとかなる」という考えは間違っているということです。本をたくさん読んだらそれだけで成功できるわけではありません。そこで得た知識をどんな場所でどのように活用するかを考えなければ、本にかけたお金や時間は無駄になってしまいます。
できれば30代までに、自分が一生かけて力を入れていく分野を見つけておきたいものです。30代でその分野に気づいて、時間とお金をかけて力を磨き、40代でその成果を実らせるというイメージを描くといいでしょう。
不思議なもので、お金というものは追うと逃げていくという性質があるようです。もちろん、年収3000万円になるといったビジョンを持つことは結構なのですが、お金を稼ぐことを直接の目的にしてしまうと、上手くいかないことが多いのです。
お客様や取引先に満足してもらうには、自分は何をすべきだろうかということをしっかり考えましょう。そこで自分の強みを最大限に発揮した価値が認められれば、相手は喜んで対価を払ってくれます。
自分が関わる人や会社をいかにハッピーにするかを本気で考えて仕事に取り組めば、結果的に、会社の収益増や昇進昇給といった形で、あなたにお金をもたらしてくれることでしょう。
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