名言info

板倉雄一郎の名言29件

貧乏暇なしっていう言葉がありますが、これは本当は、暇がないから貧乏っていうことなんです。不安を打ち消すために暇なく働くことによって、考える時間を失ってしまっているんです。経営者のやるべきことは、作業ではなく適切な判断。そのためには、考える時間が必要なんです。
感じたことを頭の中にとっておくと、ある日それがアイデアになることもある。あまりシステマティックに整理しておくのはよくないと思います。柔軟性をもって、遊ぶときは遊び、仕事するときは仕事して、そこから生まれてくる何かをあるとき形にするということです。
どんなに精査して、どんなに立派なビジネスプランを作っても、最終的にはやってみなければわかりません。お金が集まらないから起業しないという人は、彼女ができない出会いがないって言っているのと同じで、動かないからできないんです。それができないとなると、仮にお金が集まったとしてもどうやってお客さんを集めたらいいんですかっていうことになってしまいます。
遊んでいるとき自分はお客様の立場にあり、仕事をしているときはモノを売る側でありつつお客様の立場でもある。どちらにしてもマーケットに自分の身を置くということですから、その中でこの商品は役に立つな、このサービスってすごくいいなというように、まず感じること、それが僕の仕事のアイデアに結び付いていることが多いです。
たとえば通信事業をやっているとします。新しい技術がどんどん開発されてくる。それをどんどん吸収して商品に結び付けていく。これは明らかなリスクです。逆に今の儲けを守るため、新しい技術を取り入れないで、再投資をせずにリスクを避けていく。そうすると、競争からは取り残されていくわけです。足元のお金は増えていきますが、将来のお金は無くなっていくという、大きなリスクがそこに潜んでいるということです。
私は作業といえる仕事は一日3時間程度しかしていませんでしたが、会社はうまくいっていました。その後、もうワンステップ上がろうとしたときに、一日18時間労働に切り替えたら、考える時間が無くなって気が付いたら会社が倒産していました。
覚書|上記発言は過去に潰してしまった会社について語った言葉
我々ベンチャーキャピタルの目的は、お金を増やすこと。うちのファンドの出資者の方は、出資したお金が何倍にもなって帰ってきてほしいわけです。その代表である私にとっては、投資したベンチャー企業が成長し、価値が増大して出資した額が増えるということが望ましい。だから同じように投資対象の会社もお金が欲しいと言ってくれるのが一番いいわけです。これは経営者として最低限必要な条件ですね。
ベンチャーキャピタルが投資対象者に投げかける3つの質問
(1)なぜ起業したいのか?
(2)いくら稼ぎたいのか?
(3)いつまでに稼ぎたいのか?
儲け続けられる経営者とは、リスクを負ってでも今以上を目指す人か、もとからすごく高いところに目標があるかのどちらかでしょう。
経営者に必要な資質とは、まずやってみたいと思うこと。これがないと何も始まりません。次に目的と手段を明確に持ち、計画性のあることです。
1億円や2億円稼ぎたいという社長に、うちから出資はできません。サラリーマンでも稼げる金額ですから。そうではなくて、100億円は欲しいというのであれば、この国でそれだけの資産を創ろうと思ったら、現実的なことは事業をやること。つまり、目的と手段が合っているということになります。
やりたいことがあるというだけで起業すれば失敗する。もし、起業の目的からお金を取ってしまうのなら、NPOでもボランティアでもいいじゃないですか。事業を起こせば、他人の資本を使い、従業員を雇って、外部の会社と取引をしますよね。関わる人全員に金銭的リスクが伴うわけです。だから、その企業が経済性を最優先にしていなかったらそれは罪だと思うんです。
ただぼーっと、次に何をしようかな、何もビジョンがないな、というところでいくら情報を集めても、どれもピンとこない。すると判断が遅れるわけです。ですから、はっきりとしたビジョンを持っていることが、素早い意思決定には重要なんです。
起業家になった理由 少しだけアルバイトをしたことがあるんですが、僕は何か指示されると「そうじゃない。こうやるべきだろう」とすぐ思ってしまうんですね。こういう人間は従業員には向かないわけです。仕事とそれに基づくリターンがしっかりしている所じゃないと身が入らないんですよ。リターンとは主にお金ですが、自分の会社における価値の証だと考えているんです。やらなかったら入ってこなくて構わないけれど、やったらそれに見合った分だけ入ってきてほしい。人に雇われるとそういうわけにはいかないですから。
人材教育をしっかりとしておくということは、指揮命令系統を明確にしておくことが大切だと言われますが、それは間違いです。そんなことをすれば、その指揮命令系統が形骸化して役に立たなくなってしまう。重要なのは、優秀で賢くて誠実な人材を集めて、彼らを良い状態に保つように常に教育しておくことです。
事業や経営をしている場合は、やはり同じ業界の人とのコミュニケーションをとっておくほうがいいですね。もちろん、お互い極秘情報があり難しいところもありますが、だからといってまったくコミュニケーションを取らないというのは違うと思います。いろいろな可能性を考えて、柔軟性を持ったほうがいいんじゃないかと思います。
経営スピードとは「機」を捉えること。機会が来た時に、それをぱっと捉えるスピードが大切なんですね。それまではじーっと待っていて、機会が来たらぱっと捉える。カメレオンがハエを捕えるときのように。
当時はビジネスとして一つの階段を上がったところだったので、焦って早く次の一段を上がろうとしていたんです。ビジネスには「たられば」はありませんが、もうすこしゆっくりやっていれば、IT企業が上場し始めた時期と重なって状況は変わっていたとは思います。
覚書:上記はインターネット接続料金無料のプロバイダを経営していた時を振り返っての発言。当時は斬新なビジネスモデルとして各メディアで取り上げられ期待されたが、様々な問題が重なり倒産に至る
企業が失敗したとき、その直近のオペレーションの中の問題を原因として取り上げがちですが、実は、スタートアップ(創業時)にその成否の要因が潜んでいることが多いんです。これは僕に限ったことではなく、ほとんどの企業についても言えると思います。
株を購入するときに、「アナリストが推奨していたから」「いま流行っているから」。そんな表面上の理由で株を購入して満足する人が多いのは嘆かわしいことだ。株を買うときに大事なのは企業の「本質」を見抜くことだ。そして、それは決して難しいことではない。
株を買うときに重要なのは企業の本質を見抜くこと。どうすれば企業の本質がわかるのか。まず、経営者の著作やインタビュー記事を読み、それと実際の経営とを見比べてみればいい。言行一致ができていない経営者の企業は、永続的な価値を生み出すことは不可能だ。
ライブドアやグッドウィルなどは、経営者個人の錬金術が上手かっただけだということがわかる。そんな経営者ほど「会社経営は株主様のため」と言いながら、株主価値を損なう行為を行っている。これでは詐欺師も同然。そんな見た目だけの企業の株を購入しては駄目だ。ソフトバンクがボーダフォンを買収したとき、孫正義社長は「これで売上高と営業利益が伸びた」と言っていたが、よく調べれば買収のために調達した資本コストが相当高く、株主にとって必ずしも良いわけではないことがわかる。株主の耳に聞こえのいいことしか言わない経営者ほど、裏腹な経営をしている。
企業の本質を見抜く目を養えば、投資の教科書に必ず出て来る「分散投資」などする必要はまったくなくなる。分散投資とは、投資対象を分散させることによってリスクを小さくするという方法だが、企業の本質を知って投資すればリスクは小さくなるのに、分散投資などする必要がどこにあるのか?
株の必勝本を読むよりも有価証券報告書(有報)をぜひ読んでほしい。これは金融庁のホームページなどで見ることができ、企業の沿革から投資の状況、業績の概況、財務情報など企業の経営について相当のことがわかる。「有報の量が多すぎてどこをどう読めばいいのかわからない」、そんな声を聞くことがある。しかし、そもそもそんな難解な報告書を出す企業の株は買わない方がいい。本業が怪しいから、評価されたくないから、報告書が難解になる。良い会社の報告書は、シンプルでわかりやすい。
本当に良い会社が、割安に買えるような機会はなかなかない。最近の例で言えば、数年前のトヨタ株がそうだったが、このようなチャンスは、長い人生でも数えるほどしかないかもしれない。分散投資では、どうしても良くない企業の株も買ってしまうことになり、リターンは減ってしまう。目をつけた企業の株価が割安だと判断したら、そのときには、一点集中で買う。これが投資の王道だ。企業を知って株を買うことが「ローリスク・ハイリターン」の結果を生む。
投資すべき企業を見抜く2つのポイント
経営者の著作やインタビュー記事と実際の経営とを見比べ、言行が一致しているか調べる。言行一致ができていない経営者の企業は、永続的な価値を生み出すことは不可能だ。
その会社の有価証券報告書を読み込む。本業が怪しいと報告書が難解になる。良い会社の報告書は、シンプルでわかりやすいものだ。
逃げずに失敗を振り返ったことは、その後の自分にとって大きかったと思います。
よく、「若いうちはいくらでも失敗しなさい」なんてセリフを聞きますが、簡単にいうなよ、と思いますね(笑)。本物の失敗は本当に苦しい。できれば避けたいものです。しかし、「苦しいときほど自分が成長できる」という言葉がやはり真実であることも、僕は30代に学びました。
「成功」「失敗」という評価は、その時々のものでしかありません。それらに惑わされず、前を向いてこれからを考えることで、過去の失敗も、その利用方法次第で、成功の糧であったと評価替えすることは可能なのです。
板倉 雄一郎(いたくら ゆういちろう、1963年12月26日 - )は、日本の実業家。千葉県生まれ。 1983年にゲームソフト開発会社「株式会社ザップ」設立、協力者に山名学がいる。 1989年に電話会議サービス会社「国際ボイスリンク株式会社」設立。 1991年に電話マーケティング会社「株式会社ハイパーネット」設立。 1997年に株式会社ハイパーネット倒産。 2000年にベンチャーキャピタル「ベンチャーマトリックス株式会社」設立。 「社長失格」 「失敗から学べ!」 「社長失格の幸福論」 「ベンチャーわれ倒産す」 「敗者復活の経営学」 「おりこうさんおばかさんのお金の使い方」 日本の実業家 いたくら ゆういちろう
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