名言info

徳岡邦夫の名言70件

あきらめなければ、絶対にうまくいくんです。失敗は、次の成功につながる種になる。
自分には何にもないとわかったとき、効率よく上達する方法などもともと無いことに気づきました。真正面から立ち向かうしかない、ということがしだいにわかっていったんです。ここまで来ると、ようやく本気の力が出てくるんです。退路を完全に断たれたからこそ、出てくる力というものがある。
目にみえないギブアンドテイクです。ギブアンドテイクというと物質的・経済的な貸し借りを思い浮かべがちですが、信頼関係を築くうえで大切なのは、むしろメンタル面での貸し借りです。
「プロフェッショナルとは?」とテレビの取材で聞かれて、「結果を出せる人」だと私は言いました。でも、結果を出すことは簡単ではない。だから言葉を換えれば、「結果が出るまであきらめない人」といったほうがいいかもしれません。成功するまでやり続けられる人こそが、プロフェッショナルだと私は思うんです
助けていただくことを期待してお客様に接していたわけではありません。しかし、逆境に陥ったときほど、応援してくださるお客様の存在を心強く感じたのは事実です。普段からお客様と真摯に向き合って信頼関係を築くことがいかに大切であるか、改めて気づかされました。
私たちは、これまで築いてきたお客様との関係に胡座(あぐら)をかくつもりはありません。信頼関係の基本はギブアンドテイクです。一方的にテイクするだけでは、いずれ関係が壊れてお客様に見放されてしまうことになります。お客様からいただいたものがあれば、同等以上のものをお返しする。もちろん、与えられるのを待つのではなく、率先して価値あるものを提供していく。常にそれを意識することで、よい関係が継続できるのではないかと思います。
相手との信頼関係は、普段からバランスのよいキブアンドテイクを積み重ねていくことによって継続されます。
若い世代の方々に意識してもらいたいのは、目にみえないギブアンドテイクです。ギブアンドテイクというと物質的・経済的な貸し借りを思い浮かべがちですが、信頼関係を築くうえで大切なのは、むしろメンタル面での貸し借りです。辛いときに支えてもらった言葉や、悩んでいるときにもらったアドバイス、あるいは何もいわずとも自らの行動で示してくれた叱咤激励。これらはお金に換算できなくとも立派な「借り」です。こうした形のないギブに、どうやって応えていくべきか。それが信頼関係を大きく左右することを忘れてはいけません。
「自分は返すべきものを何ももっていない」という人もいるでしょう。しかし、メンタルが借りになるなら、メンタルで返すこともできるはずです。物質的・経済的価値で返すことに限界があるなら、自分にできる精一杯の対応をすればいいのです。自分の心がけ次第で、いくらでもギブアンドテイクは可能なのです。
京都吉兆ではレシピを包み隠さず教えているため、それだけ早く料理人の腕前も上がります。独立して自分の店をもつ人も少なくありません。しかし、レシピさえマスターすれば店が成り立つのかというと、そう簡単ではありません。料理店には、3つの信頼関係が不可欠だからです。それは「お客様との信頼関係」「従業員との信頼関係」、そして「生産者や取引業者との信頼関係」です。
私は、本音で語ることが、人間関係でもっとも重要なことだと考えています。きれいな言葉で飾ろうとすればするほど真意とズレが生じ、嘘が混じりはじめます。相手の信頼を勝ち取りたければ、自分が考えていることをストレートにぶつけること。これに勝る方法はありません。
ビジネスの場で損得を語るのはたしかに当然のことかもしれません。しかし損得のみで結びついた関係は、利害が対立した際にはたやすく壊れてしまうものです。お互いの利害を超えたところで、同じ目的を共有すること。そこに強固な絆が生まれるかどうかの分かれ道があるのではないでしょうか。
もし、周りからうまく協力を得られなくて悩んでいる、という人がいるなら、物事を損得で語っていないか、一度見直してみてはどうでしょうか。私利私欲ではない夢を相手と共有できたとき、きっとその人は協力者になってくれるはずです。
働きはじめた当初は誰でも、「この仕事にはどんな意味があるのだろうか」「どうすればもっとうまくできるのか」と考えながら仕事に取り組んでいたはずです。ところが、経験を積んでいくうちに仕事を効率的に片づけることばかり考えるようになり、質を置き去りにしてしまう。これでは量を処理できても、お客様を感動させることはできません。
私が若手を積極的に登用するのも、常に新鮮な感性で仕事に取り組んでほしいからです。同じような仕事の繰り返しに思えても、初めて仕事に出合ったときと同じ気持ちで最善を尽くす。その姿勢が質の高いサービスを生み出すのです。
現在、支店のひとつ「花吉兆」では、全面改装工事を行なっています。壁面にコケと石を交互に配置する斬新な内装で、従来の料亭のイメージとはひと味違った雰囲気の店になる予定です。なぜわざわざイメージを変えるような真似をするのか。それは常に現状に満足することなく、進化を続けていきたいからです。
私は、仕事のルーティン化は、料理人としての成長の妨げにもなると考えています。職人の能力は経験を積むほど伸びて、やがて「神業」に近づいていくと考える人もいますが、それは間違いです。仕事に「慣れ」が生じた時点で新しい価値を生み出せなくなり、能力の伸びが止まります。職人の世界でも継続的に成長するためには、昨日の自分に満足することなく、常に新しいことに挑戦する姿勢を忘れてはいけないのです。
ルーティンから脱して新しいことに挑戦しようとすれば、ときには失敗することもあるでしょう。ただ、前向きな失敗ならどんどんすればいい。失敗するから反省があり、反省があるからまた成功に一歩近づけます。
かつては、京都吉兆にも失敗を極度に恐れる空気が漂っていました。あるとき料理にふさわしい器を探して箱を開けたら、目当ての皿が割れていたことがありました。どうやら従業員が割ってしまい、叱られるのを恐れてそのまま箱のなかに隠していたようです。正直に報告してくれたら、あらかじめ新しい皿を用意することもできたはずですが……。ここで黙っていた従業員を責めても仕方がありません。もちろん皿を判ってしまって、それを隠すのはよくないことですが、問題なのはむしろ、失敗を言い出せない雰囲気をつくっていた職場のあり方です。
失敗は失敗として認めて改善策をみんなで話し合うべきなのに、犯人探しと責任逃れに終始する。このような職場では社員が委縮するだけです。
上が新しいことに取り組みはじめると、ほかの従業員からも徐々に新しい提案が出てくるようになりました。これまでは先輩の顔色をうかがい、とにかくミスをしないことだけを考えていた若い社員たちに、「どうすればお客様に喜んでもらえるのか」という意識が芽生えてきたのです。
料理のレシピを分析していくと、伝統的に引き継がれてきた料理法にも、何かしらの科学的な根拠が隠されていることに気づきます。それを勘や経験だけで引き継ごうとすれば、習得に多大な時間を要するのは当たり前。レシピなど言葉で伝えられる技術については遠回りせずにストレートに教えたほうが、その人がより早く成長し、本人にとっても組織にとってもいい結果につながると思います。
科学的な理論も過信は禁物。実際に感じる味覚の裏づけがなければ、それは机上の空論にすぎません。最後は料理人が自分の舌を信じて判断すべきです。
いたずらに経験を重ねるだけでは、仕事のルーティン化が進んで成長が途中で止まってしまうだけ。あくまでも目の前の経験の密度を高めることによって能力は伸びていきます。
生物の細胞組織も、じつはつくることより壊すことを一生懸命しているそうです。それは、不必要になった仕組みを壊す、というのではなく、常に一定のペースで壊し続け、つくり続けているのです。そうして、自らのなかに流れを生み川すことで生命はその命を保っている。組織においてもやはり同じことが必要であると思うのです。
現在、多くの企業が逆風にあえいでいますが、組織を小手先でいじるだけでは、困難を乗り越えるのは難しいのではないでしょうか。組織を変えるには、まずそこで働く人の意識を変えることが先決だと思います。組織の活性化は、人づくりから始まる、というのが私の考えです。
いまは、仕事を見つけることが難しい時代です。「やりたいことがあるのに不本意な仕事に就いている」という思いを抱きながら働いている人がいるかもしれません。本当にやりたいことがあるなら、それに賭けるのもひとつの道です。ただ、不本意に思える仕事も、誰かがあなたを評価し、能力を発揮してもらいたいと考えて与えられた仕事であることを忘れてはいけません。
自分の存在価値は、人に求められることで初めて輝きます。仕事の選択に悩んでいる人は、それを踏まえたうえで納得のいく答えを探してほしいと思います。
大人は若者に、夢に向かってまっすぐ走ることを期待しがちです。しかし、迷走こそ若者の特権なのですから、ときには小休止することがあってもいいはずです。大切なのはまっすぐ走り続けることではなく、目標を見失わないこと。指導する側も「頑張りが足りない」と責めるばかりではなく、「何度立ち止まったって、また挑戦すればいい」と教えることも必要ではないでしょうか。
仕事で成果を出す人とそうでない人の一番大きな違いはどこにあるのでしょう?私は、それは能力ではなく、「失敗の数」だと思います。たとえば仕事の方法論が10あって、そのうち成果に結びつく方法はひとつだけだったとしましょう。よほど運のいい人でない限り、最初は誰でも間違った方法を選びます。差が出るのはそこからです。成果を出せない人が一度の失敗に挫けて迷っているあいだに、成果を出す人は2つ目の方法を試していきます。何回目に正解にたどり着くかはわかりませんが、諦めずに試し続ける限り、いつか必ず成果を出すことができます。
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