名言info

枡野俊明の名言66件

今やっていることが、一番大事なのです。過去を引きずることはないし、未来を憂えても仕方がない。目の前の“今”に打ち込むことが、一つの禅的な生き方です。
泥の中にあっても宝石が光を失わないように、私たちが本来持っている輝きは、環境に左右されて消えてしまうものではないはずです。
今この瞬間、自分が生きている。「それだけですごいじゃないか!」と思える。その“すごい自分”を真剣に、そして、淡々と生きたらいい。禅の心に沿った肩の力が抜けた生き方とは、きっとそんなものだと思うのです。
悟りを開く道などない、一杯のお茶を飲むときは、ただ無心にお茶を飲むことに集中している。何でもないこと、当たり前のことを、他に気をとられることなくひたすらやる。それこそ、もう悟っていることなのだ。
あなたは、あなた以上でもないし、あなた以下でもありません。等身大の自分に目を向けて、それを素直に周りに伝えればいい。それがありのままに生きるということ。
安易に短い時間で叶う夢などありません。努力の結果などすぐに出ることは絶対にない。何年も何十年もかけて、自分が抱いた夢と付き合っていくこと。
夢というのは、大きい小さいではありません。たくさんの夢を持つことが良いということでもない。どんな小さな夢でもいい。大切なことは、それを深く掘り下げていくこと。自分が抱いた夢に時間をかけてやること。
人生には明確な答えなどありません。時には、一つの答えを求めない心が必要なのです。例えば、いまの会社で正解であったのか、いまの伴侶で正解であったのか、このような問いに対する答えはないのです。あるはずのない答えを強引に引き出そうとすれば、それは悩みや苦しみに変わっていきます。
現代人はすぐに答えを知りたがります。一方で自分が出した答えを、これが正解だと相手に押しつけようともしますが、答えは常に一つではないということに気づくことが大切です。
禅では「いま」という「この一瞬を生き切る」この大切さを説きます。この一瞬に全力で尽くしていれば、後ろには必ず道ができるはずです。過去や未来に気を取られ悩むのではなく、「いま」という瞬間に全力で成りきることです。そんな瞬間をたくさん積み上げていけば、かならず良い結果に結びつくはずです。
悩みが生まれる原因は一つ。それは何かにとらわれているからです。欲望や夢、ときには人間関係にさえも執着してしまう。その執着心にこそ、悩みの発端があるのです。これだけは手放したくない、これは絶対に手に入れたい。この思いが叶わない時に悩みが生まれます。人間の持つ悩みとは、自分自身で生み出しているものが多いのです。
いま確かに生きている。その実感を体中で受け止めてください。寒さや暑さ、痛みさえも生きている実感としてとらえてください。
生きるうえで「悩み」はつきものです。まったく悩みのない人生などあり得ません。生きるということは、すなわち悩みと共に歩くことなのです。
禅では実践を最も重んじています。そのことを教えているのが「冷暖自知(れいだんじち)」という禅語です。器に入っている水は見ているだけでは冷たいのか温かいのかはわからない。考えるより動くことが大事なのです。
私は講演会で「皆さんは何のために働いていますか?」とよく尋ねます。家族のため、いい暮らしをするため……、さまざまな答えが返ってきます。そこで「もし一生遊んで暮らせる大金を稼いだらどうしますか?」と質問すると、「誰かに感謝される仕事をしたい」と多くの人が答えます。贅沢三味の暮らしを送っても、すぐに飽きてしまうと容易に想像できるからでしょう。仕事を通して世の中の役に立ち、その対価が自分の収入になるからこそ、働きがいが生まれるのです。
どんな仕事でも、必死に努力すれば、7割はできるようになります。さらに上のレベルに到達するには才能や環境が影響しますが、自分がどこまでいけるかは7割に達して初めてわかることです。まずは7割の完成度を目指しましょう。そのためには売上以外の目標を立て、いまの仕事に「莫妄想(まくもうぞう=何事にもとらわれていない集中した状態)」の心で打ち込むことが重要です。
人づかいが上手な上司は、部下の長所を見極め、その人に合った仕事を与えます。しかしすべての上司がそうではありません。部下の適性など考えないで仕事を命じ、うまくできないと低く評価する上司もいます。そんな上司の下で仕事を嫌々こなしていると、成長は止まってしまいます。そうならないためには、上司の要求をこなす一方で、自分流の仕事をプラスしていけばよいのです。上司が用意した評価の土俵とは別に自分の土俵を設定し、勝負していく。そうやって自分を高めれば、次の上司、次の次の上司が認めてくれるかもしれません。
信頼関係が成立していれば、たとえ叱られても、不思議と腹が立ちません。しかし、的外れな指摘を受けると、頭にカッと血がのぼることもあるでしょう。そこで何か言い返せば、相手への批判になりかねませんから、冷静に「わかりました」と答えて、3回深く呼吸するといいでしょう。おへその75ミリほど下の臍下丹田(せいかたんでん)に呼吸を落とすと心が静まります。私の知り合いは、相手が怒ったら腹の中で「ありがとさん」と3回繰り返すそうです。頭で考えるから血がのぼるのです。腹に留めることをぜひ覚えましょう。
自分はどこまで仕事にエネルギーを注ぎ込んでいるかを振り返ってみてください。なかなかミスがなくならないというのなら、おそらく誠心誠意に取り組んでいたとは言えないはずです。大げさに言えば、仕事に命をかけていればミスは必ず減ります。もちろん、そのような姿勢の問題とは別に、ミスを防ぐ仕組みも必要です。職場でお互いにチェックしあう、上司にチェックしてもらうなどの体制を築いていく方法です。
自分がミスを犯したとき、どう対処するかが重要です。ミスが発覚したらまず謝る。「ごめんなさい」でも「皆さん、ご迷惑をおかけしました」でもいいのですぐに頭を下げます。素直に謝るという行為は、人間関係を良好に保つだけでなく、自ら肝に銘じて同じ過ちを繰り返さない効果もあります。ミスを指摘されても謝らない人は、深く反省する機会を失います。たび重なれば、屈理屈をこれて自分を正当化する癖がついてしまう。たとえその場は言い逃れできても、同じミスを犯せば完全に信用を失います。それよりは「ごめんなさい」と気持ちよく謝って、二度と同じ失敗を繰り返さない人のほうがはるかに信頼されるはずです。失敗そのものはマイナスですが、次の仕事に活かして成功を収めればプラスに転じるのです。
どんな仕事にも、見落としてはならない大切なポイントがあります。私は「へソ」と呼んでいますが、経験を積むほど素早くヘソをつかめるようになります。
庭園をデザインする際、私はその庭に来られる方の気持ちになって考えていきます。例えば、とても景色のいい敷地に庭をつくるとしましょう。建物や庭をめぐった最後にパッと眺望が開け、素晴らしい景色が広がるような場所です。その景色はいわばメーンディッシュです。最も印象を強くするために、その直前の空間を徹底的に絞り込みます。日本的な空間づくりの基本は開閉を繰り返すこと。そうすることで、見る人に美しい景色を予感させるのです。庭を見終わった最後に、美しかったと満足してほしい。庭園デザインのヘソ(秘訣)はここにあります。そこに答えを出すのが、デザイナーとしての私の使命です。
アイデアを出すときに大切なことは、頭で考えるのではなく、五感を使って自然を感じ、変化を感じることです。オフィスで数値やデータに振りまわされていると、ものごとの本質が見えなくなってしまいます。私たちが生活する世界に同じ日は一日としてありません。見慣れた風景でも必すどこか変化しているのです。自然をよく観祭すると、思いがけないところにアイデアは転がっています。500系新幹線の先頭形状は小魚を補食するカワセミのくちばしがモデルですし、関西大学が研究を進める「痛くない注射針」は、蚊に血を吸われても気つきにくいことをヒントにしているそうです。アイデアに詰まったら、いつも出合う自然をじっくり眺めてみてください。
一日の時間に余裕を持つことで、アイデアは湧きやすくなります。とくに朝は重要です。誰でも起床してすぐは頭が働きません。遅刻するぎりぎりまで寝て、朝食もとらずに家を飛び出す毎日では、アイデアを思いつく余裕はありません。まずは30分、早起きをしてみましょう。掃除をする、早めに家を出てバス停ひとつ分を歩くなど、わずかな時間の余裕で、季節の移ろいや自然の変化を感じることができるはずです。「柔軟心(にゅうなんしん)」という禅の言葉があります。固定観念や思い込みをすべて捨て去った自由な心のことを言います。偏った見方をしていると、目に見えているものに気づかないことがあります。頭をつかわずに五感をフル活用して世界を感じるときに、素晴らしいアイデアは浮かぶものなのです。
目の前の課題に打ち込めないのは、「明日がある」と思っているからです。大病を患って余命わずかと宣告された人は、「やる気が出ない」などとは言いません。残された時間を精一杯に生きようとします。モチベーションが上がらないと悩むのは、心のどこかに余裕があって、必死になれないことの裏返しです。
働きがいは、自分が社会に役立ち、社会から存在を認められたときに最も大きくなります。しかし、どれだけ社会に貢献しているかを客観的に知る機会は多くありません。主体的に仕事をし、自分との約束をクリアしていくことでも、働きがいを得ることができます。
「一日なさざれぱ、一日食らわず」。これが労働に対する禅の捉え方です。なすべきことを行わなければ、食事をしてはいけない。唐の時代に活躍した百丈懐海(ひゃくじょうえかい)という禅僧が、労働も坐禅と同じく修行の一つだと位置づけました。
もし特定の人にバカにされるなら、相手はあなたを敵視しているかもしれません。足の引っ張り合いはエネルギーの浪費です。巻き込まれたら損するばかり。自分の評価も下げかねません。
世の中には他人のことを軽く見て、なめた態度をとる人もいます。相手に敬意を払わず、常に見下せるきっかけを探しているタイプです。その人自身の未熟さが原因なので相手にしないのが一番ですが、職場ではどうしても接しなければならない場面が出てきます。そのときは、肝の据わった態度をとりましょう。どっしり構えて、何がこようと大丈夫、かまわないという気持ちでいることです。相手は自分の投げかけにどう反応するかで、見下すきっかけを探しています。その挑発にいちいち反応しなければ、そのうち諦めて「この人はちょっと違うな」と一目置かれるかもしれません。
「いまの若者は……」という言い方は、いつの時代にも聞かれます。しかし、実際に若者と接すると、一般的なイメージと違う面がたくさん見えてきます。東日本大震災で大勢の若者がボランティア活動に進んで参加したことなどは、その好例でしょう。
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