名言info

鍵山秀三郎の名言130件

人間は毎日見ているもの、接しているものに気持ちが似ていく。
平凡なことを非凡に努力する
銀行から頼まれて、倒産した施設をずいぶん買ってきました。けれども、いまだかつて、倒産した企業で、きれいに整然と掃除が行き届いていた会社はありません
汚いものを見て平気な人は美しいものを見ても何とも思わず、鈍感になる。
足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか。
この国をよくするのは、財務大臣でもなければ、総理大臣でもありません。国民一人ひとりの、ほんのちょっとした生き方にかかっています。
ひとつ拾えばひとつだけきれいになる
若いときに流さなかった汗は、老いてから涙となって返ってくる
不思議なことで、人間は究極の窮地に陥ると、ものすごくカンが鋭くなってくるものです。あるときお客様の一人が、あるクラクションを欲しいと言われた。昔、『トラック野郎』という映画が流行って、出てきたトラックについていたクラクションです。エアホーンというアメリカ軍用車のもので、ものすごく鋭い音が出る。ところが、そんな商品はどこにもありません。けれども私は過去の経験でツテがあり、何とかそれを探してきたものだから、お客さんが驚くほど喜ばれたのです。このお客様がこれほど喜んでくれるということは、まだ需要があるのではないかと思えました。つくっているメーカーもそんなに売れるとは思っていなかったその商品を、私は大量発注してコストを下げて取り扱ったところ、大ヒットしたのです。そのあとも次々と大ヒットが出て窮地を脱することができました。それは普通だったら聞き逃すようなお客様のほんの一言です。「まあ、一応探しておきましょう」と言いそうなことを、私はそれですまさなかった。それで窮地から脱したのです。
私は、一見格好悪いようだけれども、自分に求められていることを地道にこなしていくことが、実は非常に大事だと考えています。
どんな立場で、どんな仕事に就いている人でも、経営に携わるとなれば公の心を持っていなければいけません。ところが残念ながら、自分の会社だけ売上と利益が伸びて、業績さえ上げればいいという経営者が多いのです。しかも同じ経営者でも、サラリーマン経営者になってくると、自分の任期だけよければいいという考え方に陥る。ですから、後任の人は苦労させられ、また同じ愚をくり返していくのです。
私は、あとを継ぐ経営者が楽になるように経営をすることが大事だと思っています。自分の任期では実績が悪くなっても、将来のために今こそ投資するべきだということならば、自分の評価はさておき、未来のために決断する。
未来のことをよく考えて決断ができるために、私は経営者たる者は、過去のことを知り、歴史に学ぶ心がけを持っていることが必要だと思うのです。いまのことだけしか考えないのは動物の世界です。私たちは人間として生まれ、人間の繁栄のために、過去と未来とをつなぐ現在にいるはずです。このことをしっかりと認識していなければならないのではないでしょうか。
私は尊敬というよりも、西郷南洲(西郷隆盛)の生き方すべてを敬愛しています。もう好きで好きでしょうがない。なぜなら、あれだけの政治的な権力を持ちながら、西郷の弱者に対する思いやりの深さは並みではありません。そのことに私は好感を持つわけです。残念ながら、いまのリーダーと呼ばれる人たちは、そうではありません。最初は誰だって謙虚だったと思います。ところが最近の政治家を見ましても、傲慢そのものです。
無私の心を自分で確立するのは、実はそれほどむずかしいことではありません。どうすればよいかと言うと、自分の得にならないことをできるだけやっていく、ということに尽きるのです。
〈知〉とく痴〉という字があります。〈知〉はともかく、〈痴〉については、だれもが「こんなものはいらない」と言う。けれども私は、人間とはこの〈知〉とく痴〉の両方をあわせ持たないといけないと思うのです。ところが今は〈知〉ばかり。これはたしかに必要なのですが、〈知〉だけでは人間は幸せにならないのです。なぜかというと、人に対する思いやりを失っていくからです。むしろ、〈痴〉のほう、すなわち愚直さを持っている人のほうが人に対する思いやりがある。それが貴いのです。
子どもたちとトイレ掃除をする運動をしています。わずか2、3時間でも、子どもたちの心映えに打たれることがあります。たとえば、「今まではトイレを汚しても平気だったけれども、掃除してみたら、もうこれからは汚せない」とか、「今まで家のトイしはおばあちゃんが掃除してくれて、何とも思わなかったけれども、おばあちゃんがこんなしんどいことを毎日やっている。私もときどきでいいから手伝いたい」と言ってくれる。
自分の才能を見つけて成功できたらこんな喜びはありません。ただ私の体験で申しあげるならば、自分の才能を発揮している人はどんな人かというと、まず言えることは「人が”なんだそんなことか”と思うような取るに足らないことに一所懸命取り組んでいる人」です。
世の中には、大切なことでも見捨てられ、見過ごされ、見逃されていることがたくさんあります。なぜか。ひと言でいえば、よいことだとは思っても、「なんだそんなことか」という見解で片づけてしまっているからなのです。けれども一見些細な「なんだそんなことか」というようなことに対しても、おろそかにしないで真剣に取り組んでみる。そうすれば、必ず成功するかどうかは分かりませんが、成功の元になると思うのです。
ここが一番肝心なのですが、失敗を重ねたことを乗り越えた人のみが、自分の才能というものを見つけ出して、それを生かし最後の成功を手にするわけです。
私はせっかく自分の人生が与えられているわけですから、ある程度は向上心であるとか、適切な好奇心を持っているほうがよいと考えます。まったく自分に夢を持たず、ただ毎日を無難に生きていけたらそれでいいというのではもったいない。
私は先般、山口県光市の浅江中学校で開催された「掃除に学ぶ会」に参加しました。そのとき、生徒が規律を守り、たいへん礼儀正しいことに驚きました。普通の中学校では、講堂で集まるといった場合、列も真っすぐ並べない。ワイワイガヤガヤと私語して、先生が「静かにしなさい」「静かにしなさい」と5回も6回も言ってもまだ静かにならないという具合です。しかし、浅江中学校では真っすぐ並んで集合し、私語もなくシーンとしている。私があいさつをするため列の前に出ていくときでも、まるで無人の林を行くが如くの静かさで、本当に秩序を守って待っていてくれたのです。私はそれを見て、子どもというのは指導者さえしっかりしていて、正しい指導をすれば、いくらでもよくなるということを実感したのです。
人生は長いのです。自分が人生を賭けるに足る動機は必ず与えられます。それを逃してはなりません。
本当に大切なことは何が社会全体の幸福になるかです。小さい視野や私欲にとらわれ見失わないで、そうなるようにしたいものです。
人間が何かを考えるとか何かを思いつくというのは、頭のする仕事です。そして人間が実際に働くということは、体が行う仕事。それから何かを感じるというのは心の仕事になります。私はこの3つの仕事の成り立ちがバラバラではダメ。
考えるときは、頭だけで考えないで、心を伴って考えなさい。働くときは、ただ手足を動かしているだけでは単なる作業にすぎないので、そうしたときには頭を使って、考えながら行うこと、そうすれば仕事となる。
頭と体と心の関係が調和したときに、初めて人間らしい正しい判断ができるのです。ところが今は、みんな頭だけで考えてしまう。心を伴って考えたら到底できないことを平気でやっています。つい能率・効率にひきずられ、無意識に利己的になり、世の中が悪くなってしまうのです。
払ってくれそうだったら日参しなさい。しかし、おそらく時間の損をするだけで、その900万円のために、あなたは時間もエネルギーもどんどん使って消耗するばかり。それをもう思い切ってあげるのです。明日すぐにそのお得意先に行って、「もう売掛金はいりません。その代わり、2度とあなたとは仕事をいたしません」と言いなさい。
売掛金を一向に払ってくれないお得意様をどうすればいいのかと聞かれての発言
私は「与えられた枠を使い切らない」ということを一つの信条にしています。どういう意味かと言いますと、ここまでやってもいいという権限・権利を与えられていることでも、その効力を最大に使用することにこだわらず、少なめに享受するということです。飛行機や新幹線に乗ると並んだ座席の真ん中にはひじ掛けがありますね。一人がそこにひじを乗せれば、となりの人は使用できなくなります。そのようなとき、私は最初から絶対に使わないようにしています。枠を使い切らないというのは、相手の余裕を考えてあげることなのです。そしてそれは自分の心の余裕をつくることにもつながるわけです。
自分を退化させず保つ方法として、自分なりの美意識や美学を備えていればこれほど望ましいことはないように思います。
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