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中村天風の名言643件

あなた方ねえ、苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、怖れたり、悲しんでるとき、気持ちいいですか。あんな嫌な気持ちはなかろう。その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。喜ばせてやれ。しじゅう楽しく考えさせてやれ。それが心に対するあなた方の義務だぜ。
心に迷惑をかけたくなければ、心機一転、すなわち心の持ち方の転換を行えばよい。右にあった心を左に、左にあった心を右にもってきて、それをさらに空へもっていってしまえば、それでいいんだ。
良い習慣をつけなさい。わけないことなんだから、一日のうちこの時間だけは何をするにも邪念を排除し、澄みきった心で集中してやるという習慣を、つけるようになさい。
できないことは、誰がしてもできないものなんだ。だれかできて、自分ができないとすれば、できている人の方が本当で、できない人間の方が間違っているんだ。要するに、あり得ることならば、心の中で念願すること、思うことでかなわざることはないのです。
意義ある人生、価値ある人生を過ごすには、三勿(さんこつ)……怒らず、怖れず、悲しまず三行(さんぎょう)……正直、親切、愉快を実行すること。
良い習慣をつけるよう心がけること。積極的な人と交際すること。消極的な感情、思考を抱かないようにすること。常に心に理想を描くこと。相手の気持ちになって考えてみること。落ち込んでいる人には励まし、勇気づけてやること。常に明瞭にはっきりした気持ちでいること。苦しいこと、嫌いなことがあっても、心は肯定的に握りあえること。これが人生を正しく生きる基本である。
人類五十五億の中で、一生に何人の人と出会えるか考えてみても、他人とともに居ることは、これまた感謝の対象になろう。千年さかのぼってみると、あなたの両親、各々の両親とたどっていくと、五兆人を超えるという。いまここに生きることじたい奇跡ではないか。有り難いことだ。
人生というものは、忍苦の、あるいは忍耐のというような難しいことを主張するよりは、現在の自分の生きてる命に喜びをできるだけ多く味わわせる、そこに真の生きがいがある。
いいかい。義務だとか責任だとかなんて、ややこしいことは考えないで、自分の楽しいことをやりゃいいんだよ。それがいちばん楽しいんだから、本当に楽しいんだから。やってごらん。楽しいことを知らないで、やらずにいたから、わからなかった。今まで楽しからざることを楽しい履き違えてたからいけない。
いのちの力の使い方──結論からいうと、これはきわめて短い言葉で表現することができる。すなわち、「力を入れることに重点を置かずに、力を働かすことに重点を置く」──これである。
なぜ多量の空気を人間は必要とするのかというと、自分の血液を完全に浄化させるために必要だからである。わかりやすく言えば、血液の洗濯を肺臓が行う時の洗剤として必要なのである。いかに肺臓が強健であっても、空気がなければ完全に血液を浄化することは不可能である。だから、空気を合理的に自分の生命を活用するには、まず第一に、チャンスがあるたびに、清浄な空気に親しむという心がけを実行することである。
人が喜んでる姿をみて腹がたつやつがあったら、そら鬼だよ。「ああ、楽しいな、うれしいな」と口で表現できなくっても、そう感じたとき、そらもう、何ものにもかえがたい報われだがね。その喜びとうれしさをむこうが感じて、こっちが感じる、二重の喜びだ。
人生はたった一回かぎりのもの。一生は一生であって、けっして二生ではないんです。ですから、自分自身の人生は、もうこれ以上はないってくらいに価値高く活かさなければ、なんのために生まれてきたやら、ほんとうにもったいないですよ。
夜の世界だけは、特に寝がけに、寝床の中へはいってからは、精神のアンテナというものは、無条件に、よいことでも悪いことでも、もうすべてが、差別なくはいりこんでしまう。だから、いいことを考えるんだ。
無人島で生きてりゃともかくも、通貨というものがある世界に生きている人間には誰しも、自分の人生を豊かに生かすだけの収入ぐらいは得られる力が与えられている。それを知らないから、いつまでたっても貧乏。
「今日一日、“怒らず、怖れず、悲しまず”を実行したかどうか」「“正直、親切、愉快”に人生の責務を果たしたかどうか」、少しでも自ら省みるところがあったら、「明日は、今日よりも、もっと立派な人間として生きるぞ」ということを心に描く。
「人生建設に絶対的に必要とする生命の力」とはどんなものかというと、次の六つに分類することができる。?体力?胆力?精力?能力?判断力?断行力である。この六つのいずれか一つでも欠乏し、または不完全であると、人生の根本理想は根底から覆されることになるのは必至であるのを見逃すことはできない。
「悩み」のないときは、心頭に取り越し苦労というような思念現象も、またその他の消極的感情情念もいささかも発生していない。だから、この現象に鑑みるとき、明るい朗らかな人生に活きるのには、まず悩みという心理現象を心に持たせぬよう、平素正しい準備を施すことが、何よりも肝心な人生の要諦なのである。
「暗黙智」とは、潜在意識を基盤として、心に描くイメージの構図であり、「人物としての基本」をつくる。この基本ができていてこそ、高等教育における専門的な知識が身につき、幅広い「専門人」を育成することが可能となる。教育関係者は、この関係性をよく考えることである。
幸福というものがどのようなものか真剣に考えたことありますか。幸福になりたい、幸福でありたいと考えながら、そのための“幸福の条件”さえ整えなくて、ただ欲望だけの幸福を求めても、それは無理というものです。
あなた方、朝、眼がさめるのは当りまえだと思っているね。それが当りまえでない証拠に、いつか時が来れば、どうしても眼のさめない朝が来る。それは、あっちへ行っちまうことになるんですよ。よく考えなさいよ。
「サクセス」という言葉は、直訳すると「成功」ね。しかし、この言葉のもとは「サクシーディング」という言葉なんだ、英語でね。サクシーディングというのは「受け継いで、続けて生み出しますよ」という言葉なんだ。継承して胚胎するという意味なんだ。つまり、絶えざる創造への活動がもたらす自然結果を「成功」と言うんだよ。
夜の寝際にちょいとでも、それが嘘でも本当でも、良きにつれ悪しきにつれ、考えたことは、そのまま感光度の速いフィルムの入ったカメラのシャッターを切ったと同じ、パーッと潜在意識に刻印されちまうんだ。
老若男女を問わず、誕生日は芽出度いものである。己はもちろんのこと、他人の誕生日を祝うことは、「あなたが生まれてきたことは正しい」、「今こうして生きていることは喜ばしい」という存在意義を全面的に肯定することである。
学問が豊富になって、豊富になって、いわゆる学者、識者とならないまでも常識の中が非常に理知で豊かにされたならば、みんな本能心が完全に整理できそうなもんだが、そうはいかないんです。
欲張りは金にとらわれてるし、恋に狂ってる人間は恋にとらわれている。そうすると、心は自分の生命を監督するために働かさなければならないのが、 感情や感覚の奴隷になっちまう。そうなったら、もう実に人間は惨め以上の哀れなものになっちゃう。
明治時代の教育が素晴らしかった一つに、政財界人の多くが塾生や書生として若者を自宅に住まわせ、彼らと日常生活を共にすることで、知識とともに生活態度から「人物とは何か」について学ばせるという態度と精神があった。若い時代に、多様な人たちと接することで活きた教育が身につくのだ。
自分の生きがいを感じる状態をもっと気高いところにおかなきゃいけないんだよ。うまいものでも食って、いい着物でも着て……こう思うところに本当の生きがいはないんだけれどもねえ。
本当に偉い人物というのは、凡人と違って、人生観が確固不抜である。肚ができており、いかなるときも泰然自若としている。世の中のことに対して、まるで無関心のように見える。これが凡人の目には愚者のようにも、小児のようにも見えるのであろう。
本心良心にもとった言葉や行ないというものは、それ自体がすでに消極的になっている。本心良心にもとると、やましい観念のために心の力は常に萎縮してしまうのだ。
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中村 天風(なかむら てんぷう 1876年-1968年12月1日)は日本初のヨガ行者。天風会を創始し、心身統一法を広める。 1876年中村天風(本名三郎)は大蔵省官僚の息子として東京で出生。 :青年期に頭山満の玄洋社を経て大日本帝国陸軍 陸軍の軍事探偵として満州へ赴く。 :日露戦争後、奔馬性結核を発病。 :病気のために弱くなった心を強くする方法を求め、アメリカ、ヨーロッパを巡るが有効な方法を見つけることはできなかった。 1911年日本への帰国の途上、カイロにてインドのヨガの聖人、カリアッパ師と邂逅。そのまま弟子入りし、ヒマラヤのふもとで2年半修行を行う。 1913年日本へ帰国。実業界で活躍する。
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