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松井道夫の名言122件

顧客中心主義でビジネスをやったら必ず成功するんですよ。
僕は社員に対して「頑張るな」と言っているんです。「頑張りました、努力しましたで結果をこれだけ出しました」というのを僕はあんまり評価しません。頑張ることは大事なことですよ。でもね、頑張ってできることというのは、1割向上するのだって至難の業、2割なんてほとんど不可能です。世の中が変わるというのはどういうことかといいますと、「仕組みを変えたらこうなっちゃいました」「2倍、5倍になっちゃいました」ですよ。この仕組を考えることが仕事だぞと。「頑張らなくてもいい方法をみんな考えろよ」、それが仕事だぞといっているわけです。
よく志とか理念とか言いますよね。確かに凄く大事なことですよ。でもね、僕は思うんですけど、それを前面に出して成功した人ってあんまりいないんじゃないですか。そんな抽象的な物じゃなくて、もっとドロドロした意地が原動力なんじゃないかと思いますね。それがなかったら途中で放り投げちゃいますよ。成功するかしないかは、その意地がどれだけ大きかどうか。
お客さんは我々にお金を払ってくれる側。我々はお金をいただく側。そういう立場ですよ。我々商人というのは、選ばれるか選ばれないか、という存在にすぎない。
論理で割り切れないところに、チャンスがある。
当初の路線を継続しようが、しまいが、どっちみち叩かれる。どうせ叩かれるんだったら、自分が信じた道を行った方がいい。
だいたい、資本主義、市場経済の世の中で、国境を気にすること自体が間違っている。
お客を騙して儲けようといった魂胆は、通用しないのだ。
「損して得取れ」というのは、非常に含蓄に富んだ言葉だと思う。お客から支持されなければ、商売は成り立たない。お客に来てもらうには、こちらが損をしてでも、お客に喜んでもらわなければならない。これは商売の原点だ。
商売の相手は、数字ではなく人間だから、最後に頼りになるのは、やはり感性だけなのだ。
人間の根元的な部分に反することは、通用しない。
最初からあきらめていては、何も始まらないのだ。
10人中9人がうなずくことは、たいてい間違っている。
歳を取っていても若くても、バカなことを言うヤツはいる。長幼の序は社会的動物として、一応は認めたうえで、それが絶対ではないという、共通認識を持っていればいい。
「面白くない」と思いながら物事に当たれば、なんでもつまらないものになってしまう。「面白いはずだ」と思い込んで、ちょっとでも真剣にやってみると、面白いタネが次から次へと浮かんでくる。そして、それを続ければ続けるほど、面白くなっていくのだ。
「給料をもらって働く」人と、「働いて給料をもらう」人は、まったく違う。前者は会社に従属する奴隷に過ぎないが、後者は主体性を持った”個”だ。「働いて給料をもらう」という感覚を持てば、一つ一つの判断が、いわば死ぬか生きるかの分かれ道になる。もし、ここで間違えたら収入の道が断たれる。それぐらいの覚悟で行動しない限り、主体性は持てないのだ。主体性の持てない奴隷には、私は甘んじたくない。
だれが解いても同じ答えが出る、数学などとは違い、ある状況のもとで、会社や人間がとるべき行動は、ひとつではない。いくら正しい論理を繰り広げてみても、視点を変えれば別の答えが導き出せる。
できる人かどうかの必要条件は、自由に意見を言えるかどうかである。議論を戦わせることができるか否かに尽きる。
技術の進歩より、時代の変化のほうが大きい
一番大事なのはアナログの感性。美しいな、良いなという気持ちに対して人はお金を払うことになる
押せばいいのか、引けばいいのか、という判断には、その時点では確信が持てない。重要な案件ほど先にならなければ、結果が見えてこないものだ。わからないからこそ、リーダーの思い込みしかないと、私は考えている
松井証券には過去、オンライン証券事業を始めた直後にシステムダウンを起こした苦い経験があります。数十分間でしたが、その間の数万件の取引を修復するために、社員が交代で徹夜状態になりながらひとつずつ帳簿をチェックしたのです。それでも全部解決するのに半年間かかりましたよ。トラブルを起こした年は、ちょうど創業80周年。自分が受け継いだ「老舗の松井」はここで潰れるかもと、本気で思いました。システムトラブルは会社の生死に関わる問題だと、身をもって感じたのです。その時の教訓が今につながっています。
松井証券は取引のない土日を利用して、システムのメンテナンスをしょっちゅうやっています。迷惑を重々承知のうえでね。お客様には迷惑がかかるけど、突然ドカンとシステムダウンするよりはいいでしょう。
システムはどんなにメンテナンスをこまめにやろうが100%完璧にすることはできないのですよ。だから、トラブルが起こった際の問い合わせや苦情の受け皿となるサポートセンターがセットで必要になるのです。顧客にとって、そういう目に見えないところまでやるのが本当のサービスであるはずです。でも目立たないから、大事と考えられていない。
手数料がいくら安くたって、しょっちゅうシステムトラブルを起こし、電話をかけてもつながらない。そんな状態が続いたら顧客だってバカじゃないから本当に大切なのは何か、気づきますよ。みんな複数の証券会社に口座を持っているんだから。各社の対応の差が明確に分かります。
システムメンテナンスやコールセンターに力を入れている理由について語った言葉
株式売買手数料が自由化されたとき、「株式委託手数料解体新書」と銘打った全面広告を日本経済新聞に出したんです。松井証券はなぜ手数料を下げるのか、その根拠と理由をそこで説明しました。株式売買の手数料を構成する要素は大きく分けて3つあります。「売買などの執行業務」「情報提供」、そして「コンサルティング」です。それを松井証券はコンサルティングはやらない、情報提供もウェブサイトを通じた客観的なものに限定する、でもその代わり手数料は下げると。いままでが「定食」ならば、こっちは「アラカルト」を出すぞと。
潰れずにここまで来られた理由は「引き算の決断」をしてきたからです。私は今まで加える決断をたくさんしましたが、これはことごとく失敗しました。ところが既存のものを排除する決断、引き算の決断、これが当たりました。
競争できない弱者は救わないといけませんが、今は競争できるはずの敗者が弱者のフリをして「弱者を救うべきだ」と言っているように思えてなりません。敗者が「強者はけしからん。俺たちを救え」と言ったら健全な競争がなくなりますよ。
今の若者は会社に対する帰属意識が低い。自分の会社を「我が社」なんて言わないしね。お昼ご飯を会社の人と一緒に食べたりする人も減ったよね。個人と組織のつながり、関係性が明らかに変わってきている。こういう若者の動きを「今時の若者は……」と一言で片づけていてはダメ。日本人の感性や価値観が変わってきた証しと認めないと。若者の考えや行動を理解しろとは言わないけど、少なくとも認識はしなくちゃ。そうしないと、いつまでたっても日本は変われません。
社長の仕事は考えること、瞑想することだというのが私の持論です。社長がやるべきことは、きわめて哲学的なことです。部下が持ってきた選択肢からどれかに決めるのが社長の仕事だという人もいると思いますが、私は全然違うと思います。
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松井 道夫(まつい みちお、1953年3月22日 - )は、日本の実業家、第4代松井証券社長。旧姓・務台。 長野県波田村(現・波田町)生まれ。すぐに東京国税局勤務の父がいた東京北区 (東京都) 北区にあった官舎に移り住む。1968年東京都立竹早高等学校入学。高校時代はジャズ喫茶に入り浸り山下達郎と友人だった。美術部に所属し、東京芸術大学(芸大)志望だったが芸大出の顧問の先生に、芸大を出ても絵を描いて生活していくのは難しいと言われ諦める。1976年一橋大学経済学部卒業(石弘光ゼミ)後、日本郵船入社。優秀な先輩社員に圧倒され、英語の勉強をしたり京都大学文学部の講義に潜り教養を身につけようとした。1986年、実弟務台則夫の妻の紹介で、松井証券の2代目社長松井武の長女・千鶴子(当時上智大学助手)と結婚し、松井家の婿養子となる。1987年、松井証券に入社し、研修のため日興證券に出向。日興證券ロンドン支店にも滞在したが、そのほとんどはイギリス国内や欧州大陸の旅行など自由気ままな生活をしていた。1988年取締役法人部長、1990年常務取締役営業本部長、1995年代表取締役社長に就任。1998年本格的なネット証券事業参入、同社を信用取引で野村證券を抜き業界トップにする。2004年にネット証券専業大手4社により設立されたネット証券評議会会長に就任した。
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