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野口敏の名言58件

雑談の際に心がけたいのは感情を込めて相づちを打つこと。大げさになりすぎるのはよくありませんが、そっけなくならないようにしっりと相づちを打つ。相づちで大切なのは、発した言葉の内容よりも、そのときの表情や声のトーンです。「そうですね~」「そうなんですか!」と、その時々に応じて反応することが大切です。なお、驚きを表わす「え~!」や、興味を表わす「へえ~♪」、感心や賞賛を表わす「ほぉ!」などの相づちも、「あなた(あなたの話)に関心を持っています」ということを伝える共感の言葉です。相手との関係性に配慮しつつ、上手に使ってみてください。
雑談は仕事には関係ない、と思っている人は多いのではないでしょうか。でも、それは大きな間違い。なぜなら、雑談をすることで人脈ができ、それにより情報を得られたり、時には助けてもらえたりすることもあるからです。
日頃から雑談をするような関係だと、仕事の話も気軽にできるもの。そして、人間は親しい人には自分の持つもの(情報)を教えてあげたいと思うものです。直接仕事に関係する重大な情報でなくても、たとえば、これから調べなくてはならない事柄を以前調べていた人がいて、その資料をもらうことができれば時間の短縮もできるはずです。
雑談を始めるにはまず「顔を上げる」こと。雑談が苦手と言う人は、普段下を向いて歩いていませんか? エレベーターでスマホをいじっていませんか? これは、自分に「話しかけないでください」という張り紙を掲げているのと同じ。まずは上を向いてアイコンタクトを取ることが、「失敗しない雑談」の第一歩となります。
廊下ですれ違うときやエレベーターに乗り合わせたとき、目を合わせ、軽く会釈するだけでも存在を認められ、「話しかけてもいい人なんだな」と相手に認識されます。同じ会社であっても普段接点のない人にいきなり話しかけると驚かれてしまうこともあります。しかし、このうに日頃からアイコンタクトを心がけていれば相手の警戒心が薄れ、話しかけやすく、さらには話しかけられやすい人になのです。これを「打ち解け力」と私は言っています。
「雑談は長く続いて盛り上がることが大切」と思っている人も多いですが、雑談に長さは関係ありません。「○○ですね」「そうですね」の一往復の会話でもいいのです。
話を広げたいときに大切なのは、「ささやかな気持ちを加える」ことです。たとえば「もう12月ですね」という事実(共通のこと)に、「早いですねぇ」という自分の気持ちを添える。そして、「そうですねぇ」と言われたら、「うちの家族は、もうクリスマス気分ですよ」など、自分の話をして「そちらはどう?」などと聞けば、相手も答えやすくなります。自分の手の内を明かして相手を話しやすくさせるのです。そして個人的な話になると、話はさらに膨らんでいきます。
人は誰でも自分の話を聞いてほしいという欲求を持っています。それを受け止めてあげることが大切です。もし共感の言葉の後に沈黙があったとしても、「沈黙は休憩時間」と思って、焦らず待ってあげましょう。そして話が続かないようだと感じたら、自分から話題を振ればいいのです。
不安や心細さは、話題選びの場において、しばしば失敗を招きます。軽く見られることを恐れて「いいカッコしよう」とするからです。そんな思いがあるとつい、知ったかぶりや自慢話に走りがちです。これがかえって、「器が小さい」「大人げない」と思われてしまう元凶なのです。
「管理職」という名の通り、その仕事の第一は、周りをよく見ることにあります。とくに部下に対しては「きちんと目を合わせて挨拶する」ことを心がけてください。話しかけられたときも、さも忙しげにパソコンに向かったまま生返事をするのではなく、相手と目を合わせましょう。これを毎日続けると、相手の変化に気づきやすくなります。いつも元気な部下の表情が暗ければ「何かあったの?」と問いかけることもできるでしょう。
投げかけた話題が弾むか否かは、相手の内心の動きに注視できるかどうかで変わってきます。
適切な自己開示も、相手の答えやすさを促進します。自慢話や知識のひけらかしは厳禁です。大事なのは「あえて弱い部分も見せること」と「相手の状態に合わせること」です。不安そうにしている相手なら、「私も新人時代は不安だったよ」、失敗した相手には「私も君くらいの歳で、とんだ失敗をしてね」というふうに、相手の気持ちに寄り添うのです。それは相手に共感と安心を与えるのみならず、「こちらの気持ちを察してくれる、頼りになる上司だ」という尊敬の思いにもつながるでしょう。
話を聞くときの反応も重要なポイントです。「そうか!」と相づちを入れたり、「それでどうなった?」と促したりすることで、興味を持って聞いている姿勢を伝えられます。「そのとき、どう思った?」「君はなんて言ったの?」「もしもう一度同じ場面になったら、どうする?」などの追加質問も大いに行いましょう。
数人で話していて、会社に対する批判が始まったとき、その場にいる全員が愚痴を言って盛り上がっていたとします。そのときは、しばらくその内容をじっくり聞くこと。そして、「そういう不満があるんだね」とまずは相手を受け入れ、次に「そこを改善するために、私たちに何ができるかな」と質問してみましょう。すると相手に考える力が生まれ、その場の流れが建設的な方向へと変わり、周囲のモチベーションも上がります。
聞く人に明るいイメージを抱かせる話し方をすると、チーム力を増し、仕事のパフォーマンスをあげることができます。「職場における話し方」とはこのように、良い関係を築き上げることによって、仕事をスピーディに快適に進めるための必要なスキルなのです。
信頼を得るにはまず「自分を大きく見せよう」という思いを捨てること。そして、ありのままの姿をまずこちらが先に見せる「自己開示」の姿勢を持つことです。
過剰な期待があると、相手が無愛想だったりすると、不安や緊張が態度に表れてしまいます。すると、それを感じた相手も不安になってますます上手くいかなくなる。打ち解けるには相手の反応が良くないときにどれだけ踏ん張れるかが大切なのですが、相手に期待を持っている人はその踏ん張りが利かなくなるんです。
人と打ち解けるにはある程度の時間がかかるものだと思っておいた方がいい。そういう気持ちでいる方が相手も楽になって、かえって打ち解けるのが早くなります。世の中は誰にでも愛想よくできる人ばかりではありません。でも人間関係があまり得意でない人も、それを許容してくれる人には、心を開くのが早くなるものです。
日ごろからいい気持ちを笑顔で伝える習慣を持つことで、やがて自然な笑顔がつくれるようになります。たとえば、同僚から何かをしてもらったら「ありがとう」とちゃんと相手のことを見てお礼を言ったり、レストランの食事がよかったら、ウェイターさんに「美味しかったですよ」と伝えたりするといったことです。
自分がマイナスと思っていることでも、さらけ出してみたら相手は何とも思わない、なんてことはよくあります。たとえば私の生徒さんの一人は、女性とお付き合いした経験がなくてコンプレックスに感じていたようなのですが、それを知り合いにふとしたきっかけで打ち明けたところ、「よく話してくれた」と一気に親しくなったそうです。
戦争の時代も、協力体制は揺るがなかったと聞いています。その歴史と伝統があるから、社員の国際的意識と専門性は極めて高く、どこよりも価値の高いサービスをスピーディに提供できると自負しています。
この仕事に就いてあらためて思ったのは、日本と欧米の意識の差です。日本人は自分たちがしっかりやっていれば品質や安全は守られると信じている。一方、欧米人はそれを信じておらず、システムを構築し、個人の責任分野を明確にすることを考えています。グローバルビジネスの中でこの差は大きい。せっかく優れた製品をつくっても、国際規格や法律に不慣れなため、無用なトラブルを起こすケースが多々あるのは、率直に言って非常に残念です。
この会社が一番すごいと思ったのは、178年もの間、創業の理念と公正・公平の原則を守り抜いてきたことでした。1828年といえば、ペリー来航の25年も前です。その時代から、顧客リスクを低減するという発想を持ち、それを徹底的に具現化してきたんです。
大手エンジニアリング会社から、ビューローベリタスに入ったときの印象を語った言葉
理由は明快。緩い審査では顧客のリスクを低減するどころか、結果として増大させてしまいかねません。理念と使命を貫き通したからこそ、世界の信頼と評価を勝ち得たのです。
ビューローベリタスが顧客への審査・認証・格付けを厳しくしている理由について語った言葉
この分野しかできませんでは、顧客の満足は実現できません。検査・承認はサービス産業であるという認識を、より明確に持つようになりました。お客様を取り囲むあらゆるリスク、具体的には「QHSE-SA(品質・健康・安全・環境・社会説明責任)」のすべてに関わるリスクを提言することが、当社のサービスであり、存在意義です。
会話が続く人と、続かない人の違いは感情表現を中心とした反応です。会話の上手い下手というのは、話し方より聞き方に表れるものです。だから、人の話を聞いているときの反応を見れば、その人が会話上手かどうかすぐわかります。
会話下手の相づちは「はい」とか「ええ」とただ言葉を発しているだけなんです。大事なのは相づちに気持ちを込めて「あなたの気持ちをこう感じましたよ」と返すことです。会話が続かない人の相づちは、相手から見ると、その気持ちがまったく感じられない、という場合が多いですね。
奥さんが旦那さんに「あなたは私の話を全然聞いてくれない!」と責める話をよく聞くでしょう。あれも、旦那さんはただ聞いているだけで、反応をしていないのが原因です。奥さんからすれば、自分の気持ちをまったくわかってくれていないと感じるのです。
相手が話すことを考えながら相づちを打つと、どうしても気のないものになってしまいます。そうではなく、話を聞く際にはただ相手の気持ちに耳を傾ける。そして、伝わってきた気持ちを表現することに集中するのです。ただ「そうなんですか」と相づちを打つのではなく、「そうなんですかあ♪」と感情を交えながら、多少オーバーなくらいに反応するように試してみてください。すると相手に「聞いてますよ」というメッセージをきちんと届けられます。
自分と相手の気持ちに注意を向けることで、より自然に感情のこもった相づちが打てるようになります。たかが相づちと思うかもしれませんが、自分の感情を確認して、相手にそれを伝えるという点で、とても大事な要素です。
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