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森川亮の名言73件

スキルがなくても、スピードで勝負できる。
変化の激しい時代は、経験の少ない若い人に大きなチャンスをもたらします。経験を積み、スキルが高い人は、自分のなじんできたやり方にこだわるあまり、変化への対応が遅れてしまうことがある。それに対して、経験の少ない人はこだわりが少ない。ニーズの変化をすばやくとらえ、すばやくそれにこたえられる能力を身につければ、対応が遅い人の先をいくことができます。
変なこだわりをもつ必要はない。あきらめも早いほうがいい。成功したいなら、柔軟になるべきです。自分はこうなりたいとか、こんなことを実現したいとか。夢やこだわりにしばられすぎるのは危険です。いまはその夢を実現することに世の中のニーズがあったとしても、5年後、10年後もずっとあるとはいえないからです。
ニーズが高まっていないところでムーブメントを起こそうとしても、結局はうまくいかないものです。
未来の予測もしない。それよりも、なにか変化が起きていないか、現在をウォッチすることに専念しています。変化が起きたとき、すばやく対応する。それが変化の激しい時代に生き残る、たったひとつの方法だと確信しているからです。
事業計画は立てていないんです。だから数値目標もない。もし「5年後に5億人のユーザー獲得」とか、目標を立てたとしても、5年後には環境が激変しているかもしれない。それなのに、数値目標の達成にこだわった経営を続け、変化への対応が遅れてしまうかもしれないからです。
フォワード、ディフェンダー、ゴールキーパーといったポジションはある。でも、シュートを打つのはフォワードだけじゃない。ディフェンダーが打ってもいいし、状況によってはゴールキーパーが前線にあがってシュートを放ってもいいんです。試合に勝つことがチーム全体の目標なんだから、当たり前です。
上からの統制なんて、必要ないんです。職種や役職に関係なく、ユーザーのニーズにこたえられる能力がある人間が主導権をとる。ルールはこれだけ。
LINEが成功した要因を自ら分析するとすれば、ラッキーが続いたことと、スマホに割り切ってサービスを開発したという2点でしょうか。そもそも、これだけ大成功を収めるということは狙ってもできることではないですから。
パソコン向けにサービスを提供してきた私たちが、フィーチャーフォン向けにサービスを開発しようとした時、正直に言えばうまく結果は出せませんでした。でも、愚直に取り組んできたことが結果的に技術的なノウハウや経験、他社の分析力などの蓄積につながりました。これらがスマホ向けに割り切ったサービス開発に集中することで、一気に花開いた結果だと思っています。
利用者がどう思うか、どう感じるかを軸にサービスを開発しています。
どの企業でも、収益化を考え始めると、利用者は必ず変化に気がつきます。あ、何かスイッチが入ったなと(笑)。そこに全く収益化を考えない企業が登場すると、「この会社は純粋でいい」と利用者の支持を得ます。いったん利用者が新しいサービスに動き始めると、もうその流れを変えるのは難しい。過去に成長が止まったほとんどのネット企業が同じ道を歩んでいます。
企業の多くは、成長し、変化します。その変化についてこれなければ採用した人たちはムダな存在になってしまう。だから、ほかの企業の場合であれば人手を増やして企業を拡大していきましょうという判断になりますが、僕たちはあえてそれをしない。過去の経験も含めて、なるべく手数ではなく頭で勝負したいと考えているからです。
先日、秋元康さんとお話しした時に、「LINEは道路みたいなものにならなきゃいけないんじゃないの」「LINEって騒がれている段階でまだインフラじゃないよね」とお叱りを受けまして。当たり前のようにそこにあり、それがあるからこそいろいろな産業や人々の生活がより豊かになる今後はプラットフォームというよりは、そういう「インフラ」のような存在になれたらいいなと思っています。
僕たちは今も、あくまでコミュニケーション(に関連した事業をやること)が大事で、それを失ったら僕たちではなくなってしまうと思うんです。なので、必ずLINEというコミュニケーションとつながって、それが豊かになったり、楽しくなったりするようなシナリオがちゃんと作れるかどうかですね。
フェイスブック(WhatsApp)さんや、テンセント(WeChat)さんと比べて社員数も圧倒的に少ないですし、当然キャッシュも少ない。同じ土俵で勝負して勝つというのは非常に難しいですね。違う切り口で勝負した方が可能性があるかなと思います。
一般的にネットの会社にはエンジニアが多いのですが、エンジニアの人ってロジックでコミュニケーションをする癖があります。そういう人ほど手短にコミュニケーションを済ませようとするのですが、一般の人ってそうじゃないですよね。ロジックではなくて感覚を共有したいとか、気持ちを伝えたいという人がほとんどだと思います。
かつてのインターネットビジネスはエンジニアが中心で、技術的な差別化ができて初めて勝てる世界でした。しかし、最近はデザインの重要性が増していて、エンジニアよりデザイナーが中心になってサービスを開発するようになってきています。
僕はエンジニア出身で、最初はプログラマーをやっていました。ただ、音楽が好きでずっと続けてきましたから、ロジックとアートの両方を理解できる。
日本人って、そもそもコミュニケーションにものすごく気を使う民族ですよね。思っていることを言葉ではっきりと相手に伝えることがとても苦手です。そういう民族だからでしょうか、メールになると急に過激になって、誤解や揉め事が多くなってしまう。匿名の場合はなおさらです。それだけにデジタルの世界でも、言葉にならない気持ちというものを、しっかりと伝える手段を提供しなければならないと思うのです。
きっとフェイスブックに違和感を感じ始めている方って多いと思うんですが、やっぱりSNSの世界も、提供側がお金儲けをしようとしていることがユーザーに見えてしまうと、その瞬間に引いてしまう人が多いと思うのです。
「楽しいところから始める」ってSNSでもすごく重要なことだと思います。お金儲けや数字を上げたいという意図が見えてしまった瞬間、そこは戦いの世界になってしまって、もはや楽しくない。ですから、あくまでもビジネスでありながら、数値化できない領域で事業を進めていくことが重要だと思うのです。
通常、LINEのスタンプは有料なのですが、企業が提供しているスタンプは無料で手に入れることができます。そうすることで、ユーザーも嬉しいし企業もしっかり宣伝できる。双方が喜べるエコシステムの一例です。
ソニーの通信のカンパニーに入って、トヨタさん、東急さんとブロードバンドサービスのジョイントベンチャーをやったのですが、その会社がうまくいき始めると、本社から退職間際のおじさんが入ってきました。大企業の関連会社は、やっぱりそういうものから逃れられないんですよね。それで、何のしがらみもない真つさらな会社で働きたいと思いまして。
ソニーを退職した理由について語った言葉
差別化はむしろマイナス。差別化って模倣されるのでとても難しくて、結局、「ほかにない技術」ということになってしまいます。その技術が求められてなくても、とにかくそれを使って商品をつくれというのが差別化になり、そこには「人がまず何を欲しがっているのか」という発想がなくなってしまうんですよね。たとえば当時、デジタルウォークマンという製品があったのですが、まず技術ありきなので、ある特定のセキュリティ技術を使わないと音楽がコピーできませんでした。それがみんなに求められていたのかというと、疑問です。
商品開発には2つの方向があります。ひとつはグーグルさんのように、人が欲しがるのかわからないけど、エンジニアがおもしろがってつくったものをとにかく世に出して、その中で当たったものをビジネス化していくやり方。もうひとつはアップルさんのように、人が求めるものを突き詰めて考えて、一個に絞って出すやり方です。
当時、スマホの時代がくるとわかっていたけど、もう少し市塲が大きくなってからやればいいと考えている会社がほとんどでした。ただ僕たちはガラケーのときに乗り遅れているので、集中しないと二の舞いになるという危機感があった。だからやるなら最初からスマホ単体でやろうと、リソースを全部注ぎ込むことにしたのです。
野球は、すごく計画的ですよね。まず打順が決まっていて、自分が何番目に打つのかわかります。ポジションも決まっていて、ピッチャーがキャッチャーをやったりもしません。そのようにフォーマットとかプロセスがきっちり決まっているのは、大企業的な文化だと思います。一方、サッカーは状況に応じてパスするのもシュートするのも自由。場合によってゴールキーパーがシュートを打ってもいい。僕たちのように変化が速い会社は、野球よりサッカーのやり方が合っています。
会議はなるべく減らしています。何かを決めるのは、べつにメールとかLINE上でもできるので。いわゆる定例会議はなるべくなくしています。
インターネットのビジネスが成熟してくると、人は機能よりデザインや気持ちよさでサービスを選ぶようになるという確信を持っています。なので、アイデアが出たら仕様書をつくるのではなく、まずデザイナーに絵を描いてもらいます。
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