名言info

青野慶久の名言52件

普通は、 「どうやったら成功するか」 と考えるものだと思いますが、 逆に 「失敗するとしたら、  どんな原因があるか」 と考えることで、 行き詰まりそうなポイントが クリアにみえてくるのです
時間と場所を組み合わせた9分類のワークスタイルから、自分のライフスタイルに合わせて働き方を選ぶことができる人事制度を採用しています。そこで当社のグループウェアが力を発揮します。進行中のタスクやスケジュールといったあらゆる情報をグループウェア上で共有できるので、たとえ在宅勤務でも問題なくチームの一員として仕事をこなしていますね。
私自身、売上利益を莫大にしていくことよりも、世界をよくしていくための影響を与えることの方が、やっていて楽しいと最近気づきました。みんなが発想を変えてこれまでとは違うことをやってみれば、もっと楽しい世界になるはずだという思いがあります。
「売上高の拡大」や「利益率の向上」はいわば事業活動の「結果」です。結果を手にするため、企業はまず「価値」を生み出さなくてはなりません。では、価値はどこでつくられるか。業種や会社によって様々かとは思いますが、ひとつには企画や開発といった部分が重要になるでしょう。ここが一番レバレッジが効くところであり、企業によって差がつくところです。
グループウェアの利用が進むにつれ、組織はよりオープンでフラットなものに変化するでしょう。社長自らスケジュールを公開する。さらに事業戦略や商品企画などを初期段階から社員に公開し、意見を求める。結果だけでなく、それに至るプロセスごと共有することにより、意思決定の精度は一段と上がります。
当社は、ユーザー企業から直接要望をいただく機会を定期的に設け、そこで上がった声を開発に反映しています。
仕事が最もはかどる時間帯は日によって違い、その日になってみないとわかりません。ただ、調子が出ないときは、外に出て歩く。そうすると、頭の回転がよくなります。
「一週間後までに新製品の企画書を出して」と指示を出すとします。すると、ずーっと一人で一生懸命考えてしまう人がいます。一週間後には分厚い企画書がドン、と出てくるんですが、読んでみると「ごめん、これは僕がほしかったものとちゃう……」ということが結構多い。これだと一週間を丸々ロスしてしまいます。こちらの指示が曖昧だったせいかもしれないのですが、だからこそ、頼んだ直後に、まずは手書きの企画メモでもいいからもってきてほしい。「こんな感じですか?」と聞いてくれれば、「いやいや、そうじゃなくて」とすぐに修正できるでしょう。
仕事の方向性を早い段階で上司に確認するときは、少量のアウトプットでいいんです。極端な話、思ったことをひと言口に出してくれるだけでもいい。質問の形にすれば、なお良しですね。たとえば、「次の新製品の狙いはこんな感じですかね?」とか。そう聞かれたらこっちも「いや、そうじゃなくて」と乗り出さざるを得ないじゃないですか。質問には、「相手の考えを誘発する」「問題に相手を巻き込む」という力があるんです。
仕事が速い人というのは、仕事の仕方が「ツイッター的」。つまり、少量のアウトプットを細かく出すことで、他人をうまく巻き込むんです。このやり方だと、相手とやりとりをする時間はかかりますが、見当違いのものをつくってしまう危険は減ります。結果的に大幅な時間ロスを防げるわけです。
人の作業スピードというのは、そんなに速くなるものではないと思います。タイムマネジメントといっても、睡眠時間を半分にするわけにはいかない。努力しても別人のように頭が賢くなるわけでもない。100m走の記録を14秒から13秒に縮めるのはたいへんですが、スピードは一割もアップしていないでしょう?一方、他人を巻き込んだ場合の効果はもっと劇的です。まったくデジタル機器に詳しくないのに、「スマートフォンを業務に活用するアイデアを出してくれ」といわれたとします。自力で勉強してなんとかしようと思ったら最低数日は必要ですが、ガジェットマニアの友人に「何かいいアイデアない?」と尋ねれば数分です。100倍とか1000倍のスピードアップが簡単にできてしまうわけですね。
仕事をたくさん抱えてしまって身動きが取れない人は実際多いと思います。部下がそういう状況に陥っているとき、私はあえて「仕事の品質を落とせ」といいます。一見、暴論のようですが、根性論を捨ててロジカルに考えれば、そう考えざるを得ません。いままで3時間かけていた仕事を1時間でやらなければならないとなったら、質を下げるしかありません。無理してクオリティを維持しようとすれば、期限までに終わらなかったという最悪の結果にもなりかねません。そうならないために、品質を下げるという選択肢もありうることは、ちゃんと認識しておいた方がいいと思います。
会議資料やメールなどでちゃんとした文章を考える時間がなかったら、思いきって箇条書き中心でポイントだけまとめる。図表なども、プレゼンテーションソフトを使ってきれいにつくらなくてもいい。会議当日にホワイトボードにササッと手描きしても、言いたいことは十分伝わりますよね。「こうしなければいけない」と思い込んでいるだけで、じつは品質を落としても問題がない場面は結構あるはずです。
情報収集の場面でとくにいえることなんですが、やることを思いきって絞るということが大切です。私はテレビ番組を週に4つしか観ないんです。もちろん、ほかにも優れたコンテンツはいくらでもあると思うし、観たいんですよ。でも、それをやりだすと時間が足りないんです。だから思いきって「これだけしか観ない」と決めてしまう。結果的に、自分にとってもっとも有益なコンテンツ、アウトプットにつながりやすいコンテンツを厳選するという効果もありますし。
私は意志が強いほうではないので、ネット閲覧をダラダラしてしまうことを防止するための秘策を用意しています。データを分散させると面倒ということもあって、私が使っているパソコンはノート型一台だけなんです。だから、「いま俺はネットにハマっている(ハマリつつある)、まずい!」と気がついた時点で、ディスプレイをパタンと閉じることができる(笑)。こういう「緊急離脱」の技をもっておくといいと思います。
私のストレス解消法はバットの素振りです。ストレス解消法には、「やっている最中に無心になれること」を選ぶことが大事です。
睡眠不足だと頭が働かないため、重大な判断を迫られる局面ではとくにしっかりと睡眠をとることが大切です。
私はそもそも、やる気を出そうとは思いません。それよりも、「やろうと決めたことをつねに思い出す」ことが大事だと思います。自分の場合には「サイボウズをグループウェアで世界一の会社にする」と決めたので、いつもその目標を思い出すようにしています。
起業して思うことですが、仕事を長きにわたって続けていくためには、一人で頭を抱え、目の前の業務に関係ある人だけとコミュニケーションしていてもブレイクスルーは生まれません。利害関係がない人たちの素直な意見や考えから、自分とは違った視点を得て事業に生かしていくことが不可欠なのです。
普段言わなくてもわかっていることを口にし、形にするのがコミュニケーションです。会社で、「おはよう」という当たり前の言葉を交わすことで、人との関係が円滑になるように、「目の前にいなくても、あなたのことをいつも気にかけている」という思いをあえて形にするのです。短いものでいい、誰もが忙しい時代だからこそ、そんな人間的な気持ちのやり取りこそが人脈を保つ強い武器となります。
自分でスケジュールを管理している理由は、仮に秘書に任せたとしても、結局は私のところに聞きにきて、そこで判断することになるわけじゃないですか。そのやりとりにかける時間や労力が無駄だと思うんです。だからいまだに、自分でやりくりしています。
仕事は確かに忙しいと思います。朝8時から夜10時まで予定が詰まっていることも日常茶飯事ですから。でも、ここ数年でこれまでの仕事のやり方を改善してきたおかげで、以前よりだいぶ時間に余裕を持つことができるようになりました。日に一時間は一人で考える時間がとれていますし、ときには早く帰る日もあります。
自分の仕事を冷静に振り返ってみると、「やらなくていい仕事」は意外とたくさんあるものなんです。私もそうですが、1日の仕事をTODOリストをつくって管理している人は多いと思います。しかし、そのリストをよく見てみると、とくに今日やらなくてもいいことまで入っていることがよくあります。場合によっては「当面やらなくていいこと」まで入っているかもしれません。そういったものを探し出して外していって、残ったものが本当の「今日やるべき仕事」であるわけです。やってみると、それほどの数にはならないと思います。
早めに計画することは大切なことです。しかしそれと、必要がないことまでやるというのは意味が異なります。早めに済ませておく必要がある場合は、それを今日やることに組み入れればいいのですが、漠然と早くやっておこうと思って、何から何まで今日の予定に入れていたのでは、間違いなくパンクしてしまいます。
私のTODOリストは「今日やること」「今日やらないこと」「当面やらないこと」の3つの項目があって、「今日やること」に載っている仕事の必要性を判断して、「今日やらないこと」にどんどん移動していきます。そうして1日の仕事のスリム化を図っていきます。「今日やること」から「やらなくていいこと」を探しているわけですから、私のTODOリストはむしろ、「NOT TODOリスト」といった方がふさわしいかもしれません。
メールを書くときはほとんど用件のみです。余計な挨拶を書き連ねることはしません。それから、メールを送る際に署名を添付するかたちにしている人が多いと思いますが、私はあえて署名をつけていません。私の場合、メールを何往復もやり取りすることが多いので、それにいちいち署名がついてくると、とても読みにくくなってしまうからです。これだけで数秒は短縮できているはずです。たった数秒でも、1日100件程度はメールのやり取りをするので、1件で5秒短縮できれば、1日で10分、1年で2.5日分の時間を短縮できる計算になります。
弊社では社員に会社の戦略を説明する会を定期的に行っています。私は毎回資料をつくって臨んでいたのですが、あるときどうにも資料をつくるのがおっくうになったことがありました。もっと日にちが迫ってからにしようとそのまま放っておいたのですが、気がついたら資料がないままに説明会の直前になってしまいました。そこでたくさんの資料をもとに説明するというスタイルをやめて、最小限の資料をもとに、社員から自由に質問してもらう質疑応答スタイルに変更しました。すると、例年にない活気にあふれたものになりました。
きちんとしている人ほど、お礼状や会議の資料など、人に見せるものに手を抜くことに抵抗を感じると思うのですが、そうしたこだわりが自分の時間を奪っていないか、一度見直してみるといいと思います。
時間を奪う原因のひとつは、仕事が行き詰って、身動きができなくなっている時間でしょう。何か壁にぶつかって仕事が前に進まなくなることは、もちろん誰にでもあることです。ですから、そうした状態にできる限り陥らないように、前もって準備することが必要です。それが仕事のスピードと質に大きな差を生むと思います。
人に意見を聞けない理由はいろいろあると思いますが、最大の原因はプライドではないでしょうか。プライドが傷つくのが嫌だから、自分が行き詰っていることを告白して助言が求められないのだと思います。「怒られるのが嫌」「たびたび聞くのは失礼だ」と思っているというのもあるでしょう。でも、そういう人は、聞かないことが自分や会社にどれだけの損失になっているかを認識したほうがいいと思います。
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