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バートランド・ラッセルの名言136件

成功の暁、その成功をもってどうするかということを人間が教えられて来なかったとすれば、成功の達成も、つまるところは、その人間を退屈の餌食にするより他はないものである。
人はみな、自分の幸福を望んでいる。しかし、文明の技術の上で一つとなった今日の世界では、他人の幸福を望む気持ちが一つにならない限り、自分の幸福を望んでも無駄である。
最悪の可能性を時間をかけてじっくりと見つめ、本当に確信を持って、「いやはや、結局、そんなにたいしたことではないのだ」と自分に言ってみると、あなたはその心配がほとんど消え去っていることを発見するだろう。
ファシズムが展開するもととなった精神的体系の創始者たちは、すべてある共通の特徴を持っている。厳しさというものを、徳を得るための自己陶冶(とうや)とは見ず、他人に対する支配権を獲得するための手段と見るのであって、幸福を彼岸に追いやってしまうのである。
ある民族がたくさんの余暇を持って幸福な気持ちになりうるには、その民族に教養がなければならない。しかも、精神的な楽しみという観点からも、直接役に立つ技術的な知識という観点からも教育されていなければならない。
人間が教育・陶冶(とうや)の文化的要素を自分のものにすることができれば、それが彼らの思考と意欲の生活を形作り、少なくとも部分的には、自分自身に直接重要な事柄にだけでなく、個人を越えた大きな目標に専心する誘因となるのである。
人々は彼らの感情にふさわしい信仰を抱く傾向がある。残忍な人々は残酷な神を信じ、そして彼らの残忍さを弁明するためにその信仰を利用する。ただ、親切な人は親切な神を信じ、彼らはどんな場合にも親切であるだろう。
人生の目的については、今までよりはるかに大きな聡明さがどうしても必要とされるようになってきた。しかし、この気狂い沙汰ともいうべき時代にあって、どこにそのようなすぐれた知識が見いだされるであろうか。
どこの国にも、もっと広い視野に立てる人間がたくさんいるにちがいない。どこの国の人間であれ、そういう能力を持った人々にこそ、人間に味方しようとする者は呼びかけるべきだ。
アメリカでは、人間はみな平等だから、社会的に自分より上の人はいないと誰もが思っている。ところが、自分よりも劣る者はいないという点に関しては、誰も認めようとはしない。
もしこの世で、もう誰も一日に四時間以上働くことを強制されなくなるとすれば、知的好奇心を持った者は、誰でも自分の学問的趣向に従うことができるであろうし、どんな画家も、その絵がそれだけの良いものであれば、飢え死にしないで絵が描けるであろう。
社会主義は宗教とは何の関係もない。それは経済理論であって、いかなるキリスト教徒、いかなる回教徒、仏教徒あるいはバラモンの帰依者も、何らの論理的矛盾なしに社会主義者たりうるのである。
権威に対する抵抗それ自体にすでに価値があるのだとか、普通でない意見は当然正しいはずであるなどと考えたがるのは、非常に危険である。街灯に石を投げたり、シェイクスピアは詩人でない、と主張したりしても、有益な目的にはまだ何の役にも立たないのである。
私は、世界中があまりにも働きすぎ、労働それ自体がすでに立派であり美徳であるという信念が非常に大きな害を引き起こしているので、近代的工業国家に対して、これまで説いてきたのとは全く違ったことを説く必要があるのではないかと思う。
もっぱら機械との接触に熱中することから、事務屋のこじつけとでも呼べるものが生じる。すなわち、個人および社会が、まるで魂も生命もないものであるかのごとく扱われ、事務屋が、まるで神的な存在であるかのごとく扱われるのである。
ある民族を故意に卑しめる者は、その民族が誤れる民族になった場合、その責めを負わなければならない。
自責の念を致命的に傷つけられた人は、もはや精神的に健全な、分別のある人間のような考え方はしなくなる。
今日(こんにち)世界の問題の根本原因となっているのは、愚か者が自信満々である一方、識者は疑念しか持てなくなっていることだ。
人間は半ば社会的な動物であり、半ば孤独な動物である。
知性には、活発な好奇心が必要とされる。しかし、それは特定の種類のものでなければならない。
父親たちの根本的な欠陥は、子供を自分の名誉にしたいと考えていることである。
たいていの人は頭を働かせるくらいなら死んだ方がましだと思っている。そればかりか、彼らは実際にそうする。
個人的な幸福のための努力を放棄し、一時的な欲望に対する熱意のすべてを追放し、永遠なものに対する情熱に燃えること。
結婚生活は、双方がそこから多くの幸せを得ることを期待しなければ、幸福と呼べる可能性が高くなる。
牢獄は肉体の自由を奪うことはできるが、精神の自由までは奪えない。
余暇がたくさんあっても、人間がかなりの程度、分別を持って楽しく何かに専心することを心得ていないと、すぐにうんざりしてしまいかねない。
本を読む動機は二つある。一つは楽しむため、もう一つは自慢するため。
戦争──それはつまるところ無益な殺し合いだ。「よい戦争」とか「悪い平和」なんてものはない。あるのはただ「悪い戦争」と「よい平和」だけだ。
飲酒は一時的な自殺である。飲酒がもたらす幸福は単に、消極的なものや不幸の一時的な中絶にすぎない。
よい結婚はしたほうがよく、悪い結婚はしないほうがよい。
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colspan="2" 受賞年: 1950年 colspan="2" 受賞部門: ノーベル文学賞 バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル(Bertrand Arthur William Russell, 1872年5月18日 - 1970年2月2日)はイギリス生まれの論理学者、数学者、哲学者。イギリスの首相を務めたジョン・ラッセルは祖父である。 1950年 - ノーベル文学賞を受賞。 アルベルト・アインシュタインと親交があり、核廃絶に対する共通の想いから「ラッセル=アインシュタイン宣言」を発表した。この宣言がパグウォッシュ会議の開催へとつながることとなった。 数学者・論理学者として出発し,哲学者としてヘーゲル ヘーゲリアンから経験論者に転向,以後その主張はかなりぶれがあったものの基本的にはモノ的対象を基礎とした現象主義もしくは随伴主義的唯物論をとる. そののち,教育学者・教育者・政治運動家としても活躍する.
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