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倉田百三の名言43件

生活には懐疑というのが密雲のように幾重にも襲うてくる。若しくはずっと疑って動かない。それを克服することは容易な業ではない。しかしそれがまた求道の課題なのである。懐疑の課題がないなら、真理の探究はできない。
おゝ平和もっとも遠いもっとも内の。
純な青年時代を過ごさない人は深い老年期を持つ事も出来ないのだ。
恋をしだすと、へんに死のことが気になりだすものだ。
たとえ遊女でも純粋な恋をすれば、その恋は無垢(むく)な清いものです。世の中には卑しい、汚れた恋をするお嬢さんがいくらあるか知れません。
恋愛は、生命が性を通して天的なものに達せんとする生命の営みである。
この世は無常迅速というてある。その無常の感じは若くてもわかるが、迅速の感じは老年にならぬとわからぬらしい。
運命がお前を育てているのだ
恋と運命と死と、皆どこかに通じた永遠の気持ちがあるような気がする
信じて騙されるのは、誠のものを疑うよりどれ程まさっているだろう
若い時には、若い心で生きて行くより無いのだ。若さを振りかざして、運命に向かうのだよ。
ほんにさようでございます。罵ったあとの心は淋しいもので御座いますね。わたしは腹を立てているときより、赦(ゆる)した今の気持ちが勝利のような気が致します。
誰も一生に一度は恋をするものだ。人間の一生の旅の途中にある関所のやうなものだよ。
富もいらぬ、名誉もほしくない、私にはそれよりも楽しい齢の悦びがある。
出家とその弟子
百の悪業に悩まされて自分の罪を感じてゐる悪人よりも、小善根を積んで己れの悪を認めぬ偽善家のほうが仏の愛にはもれてゐる。
出家とその弟子
人間に与へられる自由といふものがあるならば、それは道徳的自由のほかに確実なものはない。
愛と認識との出発
生に事ふるに絶対に恵節なれ。
愛と認識との出発
愛は欠けたるものの求むる心ではなく、溢るるものの包む感情である。人は愛せらるることを求めずして愛すべきである。
愛と認識の出発
恋愛は、生物が性を通して天的なものに達せんとする生命の営みである。
愛と認識との出発
恋は人間の一生の旅の途中にある関所のようなものだ。この関所の越え方の如何で多くの人の生涯は決まると言ってもいい。真面目にこの関所にぶつかれば人間は運命を知る。愛を知る。全ての知恵の芽が一斉に目覚めて、魂はものの深い本質を見る事が出来るようになる
『出家とその弟子』
若い時には若い心で生きて行くより無いのだ。若さを振りかざして運命に向かうのだよ
『出家とその弟子』
わしは今日までさまざまの悲しみを知って来た。しかし悲しめば悲しむだけ此世が好きになる
『出家とその弟子』
人間の純な一すじな願いをつき詰めて行けば、皆宗教的意識にはいり込むのだ
『出家とその弟子』
なにもかもよかったのだな。わしのつくったあやまちもよかったのだな。わしに加えられた傷もよかったのだな。ゆきずりにふと挨拶をかわした旅の人も、何心なく摘みとった道のべの草花もみなわしとはなれられない縁があったのだな。みなわしの運命を成し遂げるために役立ったのだな
『出家とその弟子』
仏様のお慈悲は罪人としての私たちの上に雨とふるのだ。みなよく知っているはずじゃ。あまり知りすぎて忘れるのじゃ
『出家とその弟子』
聖者とは罪の感じの人並みすぐれて深い人のことを言うのだよ
『出家とその弟子』
私はどんなに親しくその人たちをながめたろう。皆許されねばならないような気がした。世の相をあるがままに保っておくほうがよいという気がした。「このままで、このままで」と私は心の中に叫んだ
『出家とその弟子』
さびしい時はさびしがるがいい。運命がお前を育てているのだよ
『出家とその弟子』
私は恋をしだしてから、変に死のことが気になりだしました。恋と運命と死と、皆どこかに通じた永遠な気持ちがあるような気がする
『出家とその弟子』
私は地獄がなければならぬと思います。その時に、同時に必ずその地獄から免れる道が無くてはならぬと思うのです。それでなくてはこの世界がうそだという気がするのです。この存在が成り立たないという気がするのです
『出家とその弟子』
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倉田 百三(くらた ひゃくぞう、男性、1891年2月23日 - 1943年2月12日)は、大正、昭和初期に活躍した日本の劇作家、評論家。超国家主義者。広島県庄原市出身。西田天香の一灯園で深い信仰生活を送る。広島県立三次中学校(現広島県立三次高等学校)から第一高等学校 (旧制) 第一高等学校へ進むが21歳で肺結核を患いを中退。以後40余歳まで闘病生活が続く。病床で執筆活動を続け、『出家とその弟子』や『愛と認識との出発』など生命力みなぎる青春文学を世に送り出した。 『出家とその弟子』 :鎌倉時代に浄土真宗を創始した親鸞とその弟子唯円との物語を描いた戯曲。明治時代以降の最大の宗教文学と評価されている。歎異抄を下敷きにしているがキリスト教の影響を強く受けており、単に宗教文学の枠に収まらず、自己の内面を深くえぐり出して矛盾や弱さを赤裸々に描いた。1916年(大正5年)、犬養健らとともに創刊した同人誌『生命の川』にて発表。翌年岩波書店より出版。発表とともに当時の青年たちに熱狂的に支持され、大ベストセラーとなった。世界各国で翻訳され、フランスの文豪ロマン・ロランが絶賛したことでも有名である。
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