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柴田励司の名言92件

周囲を見渡せば、どんな人にでも、自分に採りいれたい長所があるものです。私は、プレゼン力から細かな雑務に至るまで、その場その場で、できる人の仕事ぶりをマネしてきました。
モデルとする人の長所を、言葉に落とし込むことが大切です。ひと言でいえるぐらいでなければ、その人の長所を自分に取り込むことなどできません。
伸びる人は、やはり身近な手本をよく観察しています。たとえば上司や先輩の仕草や口調までモノマネできれば、十分に観察している証拠です。実際、ある会社での幹部候補生トレーニングで、役員のモノマネをしてくださいと試したこともあります。
管理職なら毎日経験していると思いますが、たとえば部下が失敗して、損害が出たとします。失態そのものへの腹立たしさ。そして、失敗するような人に仕事を任せた自分への悔しさ。今後起こることへの恐怖……。一連のネガティブな感情が湧き出てきます。その裏には、「自分の立場を守りたい」という気持ちがあるのです。自分を守ろうという呪縛から抜け出すと、仕事がラクになりました。
以前は「求心型」のリーダーでした。「俺についてこい!」と牽引するタイプです。いわば、自分のために皆を働かせていたのです。いまは「遠心力型」マネジメントへ変えました。皆のために私が働く、というスタイルです。その結果、スタッフとの心理的な距離が縮まり、彼らの方から様々な働きかけをしてくれるようになりました。
上司からたくさんの仕事を振られて困っているとします。それなら、上司に「いっぱいいっぱいです」と、相談すればいい。普通の上司なら、「仕事の割り当てに無理があったのだな」と気がつくはずです。それなのに、「査定に響く」「印象が悪くなる」と、評価を気にするから手に余るようになるのです。ついでに言うなら、このような些末なことで査定を低くする上司なら、何をやっても同じ。「自分で自分を評価する」という気概で、自分磨きをするほうが有益です。
ダラダラとした会議は時間のムダ。そのような場は、往々にしてダメ上司が仕切っているものです。だからといってコントロールできないというわけではありません。質問力を鍛え、上司から次々と言いたいことを早く引き出せばいいのです。ここで「俺のほうが優れている」と見せつけてはうまくいきません。
私は複数の作業を同時にやるようにしています。ある資料を作りながら別の資料も同時に作ったり、メルマガの原稿を書きながら新聞に寄稿する原稿を書く、といった具合です。「それでは集中できないのでは?」と聞かれますが、ひとつの作業に何時間も集中していると、目の前のことにのめり込んでしまい、かえって単純なミスをしてしまったり、ひとりよがりな内容になってしまうことも多いのです。でも、いったん別の資料を作り、また元の資料に戻ると、改めて客観的に見ることができ、「何かおかしいぞ」と気づくことができるのです。
私は一日に150通ほどのメールを受け取るので、移動中などのスキマ時間にスマートフォンでこまめにチェックします。この際、すべてメールで返そうとしないのがコツ。電話を一本かけ、「これはどういうこと?」と聞いたほうが早い場合が多いのです。また、電話だと一回で済むものも、メールだと何度もやり取りをしなければならない場合も多いものです。
日本人は言語技術でハンデがあるからこそ、会議では明確な意思決定を心がけるべき。それだけで仕事の生産性は格段に上がるはずです。
感情を引きずってしまうと、「さっきのことが気になって、目の前の仕事に集中できない」という事態に陥ってしまいますよね。当然、今やっている仕事の効率は低下します。私は本来、気持ちの切り替えが下手でした。それに気づいてからは、自分で意識的に「スイッチ」を切り替えるようにしています。たとえば、「次は社員をにこやかに褒めるリーダーの顔でいこう」などとイメージし、いわば役者になったつもりで、イメージどおりの自分になりきるのです。
30代や40代のビジネスマンが最も時間を使うべきことは、「スループットの鍛錬」だと思います。私自身、振り返ってみると、それをしておいたことがその後の自分に役立ちました。インプットは目の前の情報とそれまでの経験・知識のこと。スループットとは、インプットを抽象化して自分の型に落とすことです。
経験・知識を抽象化して自分の型に落とし込むことが大切です。もし他部署に異動になったり、役職が上がったりしても、自分の型があれば大丈夫。仕事のディテールが変わっても、その環境に慣れさえすれば、すぐに成果を出すことができます。
「構造化」に時間を使うことをお勧めします。仕事が片づかないとしたら、その原因は「なぜか、なぜか」と掘り下げる。段取りが悪いとしたら、どうすれば改善されるかを考える。本や新聞で読んだことや、セミナーや研修で学んだことを、そのままにせず、一枚の図やマインドマップなどのチャートにまとめて構造化する。それをするための時間を確保しましょう。
皆さんにお勧めしたいのが、会社に行く前の1時間半の捻出。この1時間半を自分のために確保することです。まず1時間は、情報を体系化するスループットの作業など、目の前の業務とは直接関係のないことに使います。残りの30分は、まさに今、目の前の業務のために使います。昨日やり残した雑務やメールの処理があるはずなので。この1時間半は会社以外の場所で過ごすのがいいかもしれません。自宅でもカフェでも構いません。出社していると誰かにつかまって、自分の時間を奪われてしまいがちだからです。
私のスケジュール管理のポイントは、アポイント以外の時間、たとえば資料作りや準備の時間などもスケジュールに組み込むということです。もうひとつは、映画や観劇、家族との食事など、仕事以外の予定もその中に入れること。
目先の仕事ばかりしているのはお勧めできません。知らないうちに視野が狭くなり、よい発想やアイデアが浮かばなくなってしまいます。
「時間ができたら行こう」では、いつまでたっても時間はできません。スケジュールに組み込んでおくことで、「仕事が忙しいから映画を見に行く時間がない」ではなく「この日は映画に行くから、仕事を早く終わらせよう」という発想に切り替わります。
朝、仕事を始める前にその日のスケジュールを眺めて、1日の時間の使い方をイメージしましょう。1分でいいのです。時間に追われがちな人は、次にどんな仕事が入っているかをイメージできていないことが多く、そのためにあたふたする。それがなくなります。
ミーティングや商談では常に自ら「ネクストステップ」の確認をするといいでしょう。打ち合わせ後に、「次の打ち合わせは来週金曜日に行なうので、水曜までにAさんが資料をまとめて、木曜日にBさんがチェックして、夕方までにご指示いただく」という感じで次のスケジュールを確認するのです。こうしておけば、予想外のタイミングで予想外の方向から球が飛んできて慌てる、という事態をある程度防げます。
世界中のどこでも、仕事が滞る最大の要因は同じ。それは誰かが「聞いていない」と言って話を止めてしまうこと。それを防ぐためには「誰にどのタイミングで報告を入れるべきか」をあらかじめ把握しておくことをお勧めします。日本的な言い方をすれば「根回し」ですが、これもまた自分で時間をコントロールするために非常に有効な手段です。
40歳くらいになったら「理と情のバランス」を重視すべきです。「理」とは、合理的なスキルや知識の勉強。一方、「情」とは、人の心がわかるということです。勉強が好きな人はどんどん理を高めていきます。それはそれでいいのですが、それだけだと最後にどうなるか。「頭でっかち」といわれたり、「人の気持ちがわからない」といわれたりしてしまいます。すると、人に仕事をお願いしたり、人を使って仕事をしたりということが苦手になり、大きな仕事はできません。40歳から成長したいならば、意識して、理と情のバランスを取っていくことが大切です。
私は40歳のときに脳梗塞で倒れたことがあります。そのころの私は、「気合いを入れる」といって朝昼晩と肉ばかり食べ、当然、仕事漬けで休みも取らず、時間がないので朝早く起きて勉強をする、といった無理をしていました。病気は「そんなやり方ではダメだよ」という身体からのシグナルだったのでしょう。以来、食生活を改善して、数年は肉をまったく食べませんでしたし、ジョギングも現在まで続けています。
若いころは多少無理をすることがあってもいいと思いますが、40歳からはダメです。無理をすることで周囲に与える影響も大きくなりますから。勉強に励む前に、自分の健康管理や時間の使い方をいったんリセットすることをお勧めします。
私の場合は演劇でしたが、自分の世界を狭く閉ざさず、いろいろなことを経験しておくことが重要です。組織で上に立つようになると、修羅場に対応しなければいけない。そこでは、知識や理論ではなく、人間としての器の大きさ、深みが問われることが多いのです。それを鍛えるには、いろいろなことに挑戦することが大切です。
30代後半くらいのビジネスマンは「いまが勝負の時期だ」という意識があるので、仕事で失敗をしたくないと、どうしても挑戦や冒険をしづらいだろうと思います。ならば、あまり自分のキャリアに影響を与えないような場で、いろいろ試みればいい。たとえば、知っている人同士を引き合わせてみるといいでしょう。
知人同士を引き合わせるときに大事なのは、仕事とはいっさい関係なく、損得勘定を入れないことです。「AさんとBさんは気が合うんじゃないかな?」「共通点が多くて話が弾みそうだ」という純粋な気持ちで、「今度、一緒に飯でも食おうよ」と誘ってみる。引き合わせたら、もちろんAさんとBさんは初対面なわけですから、自分があいだをつなぐ役をする。すると、意外なところで共通の知り合いがいることがわかったりして楽しいものですよ。自分が知人同士を引き合わせていると、自分がそういう場に呼んでもらえる機会も増えていきます。これを繰り返していくと、どんどん世界が広がっていきます。何より楽しいですしね。コツは「人脈を広げて仕事に役立てよう」といった営利目的を絡めないことです。
たとえば、英語でプレゼンをできるようになりたいと思っているとしましょう。そのために勉強をする。そのときに、ある程度実力がつき、自信がついたら、実際に英語でのプレゼンに挑戦しよう、と考える人が多い。しかし、それでは一生自信はつかないと思います。自信はあとからついてくるのです。まずはやってしまうこと。いつまでも本を読んだり、準備ばかりしているのは、言い訳のように思えてしまいます。
1996年に、ニューヨークで講演することになってしまったことがありました。仕事で英語を使うことはあっても、英語での講演はそれまで経験がありません。さすがにまずいと思って、自費で英語の個人レッスンを受けることにしました。朝から晩まで必死にレッスンを続けたら、2日目に脳がパカッと開く感覚があった。その瞬間から、英語で考えて英語で話せるようになりました。いわゆる英語脳ができあがったのです。これは英語力を向上させるうえでとても大きな経験でした。経験のない英語の講演を引き受けたからこそ、勉強のチャンスを得られたわけですね。
もともと私は「こういう仕事があるんだが、誰かやりたい人は?」といわれると真っ先に「やります」と手を挙げることを習慣にしていました。後先は考えずに、とりあえずやってみる。これは性格ではなく習慣です。積極性のスイッチを入れる習慣として、まずは手を挙げることをお勧めしたいですね。すると、勉強のチャンスに出合うことも増えてくるはずです。
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