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徳冨蘆花の名言33件

つらい、といっても零落(れいらく)ほどつらいものがあろうか。上る一歩は荊棘(けいきょく)を踏んで汗だらけになろうとも、望みというものが、上にあって引揚げる。しかしきのうまでの栄華の夢を背に負うて、真っ黒い明日のおそれを懐にいだいて、ほとほと零落の坂を下って行く一歩一歩は実に血涙である。
蝶児(ちょうじ)来たりて舞い、蝉(せみ)来たりて鳴き、小鳥来たりて遊び、秋蛩(しゅうきょう)、また吟(ぎん)ず。静かに観ずれば、宇宙の富は殆んど三坪の庭に溢(あふ)るるを覚ゆるなり。
死ぬなら二人で!ねェ、二人で!
負けるが怖さの中立は、卑怯の骨頂。
地位ができたら気焔(きえん)は無くなる。
ああ愛されぬは不幸なり、愛することの出来ぬは猶更(なおさら)に不幸なり。
土の上に生(うま)れ、土の生(は)むものを食うて生き、そして死んで土になる。われらは畢竟(ひっきょう)土の化け物である。
断崖、断崖、人生いたる処斯(かく)断崖多し。
得意の絶頂は油断の崖端(がけばた)であった。
人生の旅にも、ある山角を一歩曲がると、たちまち見なれぬ新山川が埋伏(まいふく)よりおどりいでて、眼下に開展するに会うことがある。
人間は書物のみでは悪魔に、労働のみでは獣になる。
世渡りの道に裏と表の二条ある。
九分九厘まで人力で押しつめても、残り一厘は如何(ドウ)あっても儘にならぬが、所謂(イワユル)天であろう。
感情を得て眼鏡を曇らすものだ。
子を知る親に若(し)かず、然(しか)も子を知らざることもまた往々にして親に若かず。
永遠の二字は、海よりもむしろ大河のほとりにあって思う。
あああ、人間はなぜ死ぬのでしょう!生きたいわ!千年も万年も生きたいわ!
諸君、謀反を恐れてはならぬ。謀反人を恐れてはならぬ。自ら謀反人となるを恐れてはならぬ。新しいものは常に謀反である。
人間の目的は、富士山に登るようなものじゃと俺は思う。登りゃ登る程急峻困難になって来る。
欠点は常に裏から見た長所である。
世にも強きは自ら是なりと信ずる心なり
新しいものは常に謀叛である。
人間の第一職分は、自家の天職を探求するのが第一で、その天職をどこまでも遂行するのが、第二の本分であろう。
欠点は常に、裏から見た長所である。
人は愛せずして生きることができず、また、愛されずして、生きることはできない。
諸君、謀反(むほん)を恐れてはならぬ。新しいものは常に謀反である。肉体の死は何でもない。恐るべきは霊魂の死である。人が教えられたる信条のままに執着し、言わせらるるごとく言い、させらるるごとくふるまい、型からいだした人形のごとく、形式的に生活の安を偸(ぬす)んで、一切の自立自信、自化自発を失う時、すなわちこれ霊魂の死である。我らは生きねばならぬ。生きるために謀反しなければならぬ。
子を知ること親に如かず。子を知らざることまた親に如かず。
「身を殺して魂を殺す能はざる者を恐るるなかれ」肉体の死は何でもない。恐るべきは霊魂の死である。
断崖、断崖、人生到る処斯断崖多し。
自然と人生-断崖
死んで誰一人泣いてくれるものもないくらいでは、生きがいのないものだね
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『徳富蘆花』より : 徳富蘆花(とくとみ ろか、本名は徳富健次郎、男性、明治元年10月25日 (旧暦) 10月25日(1868年12月8日) - 昭和2年(1927年)9月18日)は、日本文学の小説家。「徳冨」と表記する場合がある。 横井小楠門下の俊英であった父徳富一敬の次男として熊本県水俣市 水俣に生まれる。兄は、思想家・ジャーナリストの徳富蘇峰(猪一郎)。熊本バンドの1人として学校法人同志社 同志社英学校に学びキリスト教の影響を受け、レフ・トルストイ トルストイに傾倒する。兄の下での下積みの後、自然詩人として出発し、後に『不如帰(ほととぎす)』などの作品を残した。近年では探偵小説の作家としても注目されている。
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