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小宮一慶の名言78件

コンピュータに仕事を奪われる人が今後もすごく増えていくでしょう。昔はスーパーのレジ打ちの達人のような人がいたけれど、今はピッピッと商品のバーコードを機械にかざすだけでいいから新人の低賃金の人にもできる。経理だって、以前は貸借対照表を読めて帳簿もつけられないといけなかったけれど、現在は伝票さえパソコンに打ち込めば決算書まで作ってくれる。簡単な作業の労働はなくならないまでも、機械ができる労働の単価は下がるでしょうね。
例えば、工場の単純労働をしている人が、工場のラインを設計し管理する側に回るくらいの猛勉強。それをこれからの、ビジネスマンはしないといけないのだと思います。
僕が新卒で就職した東京銀行で、配属された先の支店長がやってきて言いました。「小宮君、定期預金の裏側って読んだことある?」。新人の僕は窓口カウンターで定期預金をつくるお客さまの応対をしていました。その作業にはマニュアルがあり、慣れれば苦労せずに事務処理できます。でも、支店長にそういわれ、裏側を見ると、定期預金を組む人向けの契約条項が書いてあった。当時の僕の心境は、「こんな小さな字を読むのは面倒くさいなぁ」でしたが、支店長は仕事の「深いところ」を遠回しに教えてくれたんだと思います。
私は顧問を務める建設関係の会社の若手社員に、こう言っています。「日常業務に直接関係がなくても、電気工学や建物の構造力学といった知識まで知ると将来が違ってくるよ」と。
営業職なら、先輩社員のやり方をマネするだけでなく、書店に山ほど売っているマーケティングの基本理論やプレゼン法、話の聞き方、人間(顧客)の心理学に関する著作を読んでいるか。その知識が20代で役に立たなくても30代以降、マネジャーのような立場になったときに生きてくるはずです。昇進すればするほど、本物を相手に真剣勝負することが増えます。しかるべきベースがあり、それを応用することで、実践力は高まるのです。
経済のセンスや世の中を見る目は地位が上がるにつれ、より重要になります。30代になったら、数字に対する感性をさらに磨くべきです。なかでもマクロ経済の大きな流れを勉強することは最優先事項です。
景気指標をチェックするとき、自分が仕事をしているときに感じる景気の実感と比較しながら定点観測する感覚を持つことが大事です。つまり、数字と自分の実感が合っているかを検証することで次第に自分の感覚と数字がきちんと合うようになってきます。私は、新幹線のグリーン車の隣席の空き具合とGDPの数字を照らし合わせて考える習慣を長く続けています。このとき、自分の感性をしっかり持ちつつ、バイアス(偏見)がかかりがちな感性というものを過信してはいけません。たいていの場合、数字として出ていることのほうが正しいですから、出てきた数字に基づいて、自分の仮説を修正することが重要です。
多くのビジネスパーソンが勘違いしがちなのは、こちらが何か特殊な情報を持っていないと顧客や上司は納得しないのではないかということ。でも、そうではありません。むしろ、一般的な情報を深く読みこめる人こそ貴重な存在なのです。同じ数字を見て、人と少し違った切り口でそれを解釈できる人。そのために継続的に数字を頭にインプットし論理的に思考するという習慣をつけなければなりません。
数字に弱く論理的思考力の低い人は、複雑なものを複雑なままに見て判断する能力がありません。白か、黒かしかない。本当は白と黒の間には、何千、何万という何段階にもわたる濃淡のグレーが無数にある。訓練をすればそれが見えてくるようになります。桁数の大きな数字を扱うケースも増えるだけに30代の業務では特にそういう数字への慎重さやセンスが必要になるのです。
スキルに頼りすぎて、それに溺れてしまい、部下もスキルで動かせると思ってしまうことは問題です。スキルで部下が動くなら誰も苦労はしません。大切なのは「指揮官先頭」の意気や覚悟。部下に背中を見せる人に部下はついていく。あの山本五十六の有名な語録「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」の通り、率先垂範する覚悟が今まで以上に不可欠なものになるでしょう。
小器用で頭のいいリーダーというのは、頭で考えてしまうけれど、そうじゃない。人を動かす部分というのは理屈ではありません。古典を重読している人物は、いざというときの言葉の選び方も違うし、常に覚悟と信念に基づいて動いている。だから、部下に教え込んだり管理したりしなくても、人はついてきます。
厳しいようですが、自己否定・自己反省する姿勢を持つことが大切です。
50代以降は、自分の持っているスキルを、会社の外で生かすべきでしょう。例えば経理・財務担当者なら、週末や勤務時間外に友人や知り合いの会社の手伝いをする。すると退職後に雇ってもらえるかもしれない。営業の能力がある人なら、顧客を若手や友人などに紹介する。ノウハウを本業に支障のない範囲で伝える。そうした事前のネットワークづくりが、あとで自分を助けてくれるかもしれません。
スキルなんていう小手先なものではなくて、もっと骨太なもの。最終的に、部下を動かすのは上司の信念と覚悟なんです。
現代のような膨大な情報が氾濫する社会では、一人でできることには限りがあり、多くの人の知恵を借りる必要があります。よって、人的なネットワークの構築を確実にすることが重要だ、という意識を今まで以上に強く持つべきです。
「人脈こそ財産」。そして、「自分の利だけのために人脈を使わない」。そう考えれば、相手の立場・状況に配慮した行動ができる。謙虚になり、人間的な成長もできる。結果的に、自然と付き合いは長く続き、信頼関係をより強固なものにでき、人を見分けることもできるはずです。
仕事は慈善活動ではありません。利潤追求は企業活動に不可欠ですが、自分の「利」だけを考えるのはいけない。利を追ってかえって利を失い、好調だったビジネスを暗転させてしまう経営者はとても多い。
短期的な視点で利益を追う。自社(もしくは自分)のメリットのみ追求し、ほかはどうでもいい。そんな利益第一主義の利己的行動は、一時的に儲けられても、ほかの人はそれを嫌いますから長続きはしません。
手段として「顧客第一主義」を掲げるのはいただけません。それは偽物です。一枚めくれば利益第一の本性が剥き出しになります。
日々の自分の行いを反省し、不要な物欲や功名心などを省くことが正しい生き方へとつながり、結果的に「利」をもたらすのです。
同期入社の中で一番先に出世しても態度を変えないよう自戒することが大事です。地位が高くなることで人格や態度が変わり、馬脚を現してしまったことで、ビジネスマンとしてだけでなく、人間として尊敬されなくなる人は多いのです。
初心者の方はいきなり大きな投資をしないでください。まず投資というものに慣れてから、投資額を大きくしていくことです。なにごとも最初から上手くいきません。世の中にはビギナーズラックというものもありますが、決して長続きするものではありません。投資の腕を上げるには順序が必要です。
インサイダー取引にはくれぐれも注意が必要です。自社でなくても、取引先企業などの何らかの情報を得られる上場企業の株式を売買する場合も要注意です。その場合、公開情報以外の情報を手に入れて売買していたら儲からなくともアウトだからです。取引先の誰かから、それとなく言われた情報で売買しても法令違反となる可能性があります。捕まったら一生が台無しです。株式を売買するなら、直接取引きのない株を対象にしてください。
ある程度のキャッシュフロー(現金収入)を定期的に得る目的の投資もあります。配当利回りの良い株式や、投資信託、REIT(不動産投信)を買う。あるいは、賃料が入ってくる個別不動産を所有するといった場合です。
「金利」というのはお金についている値段です。値段ですから、物と同じで需要と供給の関係が当てはまります。お金を借りたい人が多ければ資金が足りなくなるので金利は上がり、逆にお金を貸したい人が借りたい人より多ければ資金余剰となり金利は下がります。
儲かりそうだからという理由で中身の良くわからない会社に投資するのは、大けがのもとです。私がパートナーとして参加している投資ファンドでも、財務内容はもちろんですが4人のパートナー全員が良く中身がわかっている会社にしか投資しません。たとえ儲かりそうでも、理解できない会社はパスです。
資産運用の上でダウンサイドリスクも考えておかなければなりません。ダウンサイドリスクとは失敗したときにこうむる最大限の損失のことです。私は銃数社の会社の非常勤役員をしております。投資案件などでダウンサイドリスクがその企業にとって大きすぎる場合には、成功確率が90%程度だと考えられても反対します。なぜなら、会社をつぶしてしまう恐れがあるからです。
信託報酬についてたった1%などとは思わないでください。その1%が差し引かれなければそれは運用益を生み、しかも複利で違ってくるからです。たとえば100万円投資をした場合、10年で15万円近い運用益の差が出てきます。
投資信託はうまく使わないと、投資信託運用会社、そしてそれを販売している証券会社や銀行が儲けるためだけの商品になってしまいます。彼らは損をしません。投資家が得をしても損をしても、とにかく販売すればするほど手数料が入るからです。下手に乗ってしまうと、手数料を取られて泣きを見るだけということになりかねません。
投資信託は基準価格(時価)は「いくらか」「どれくらい上昇したか」あるいは「下落したか」を見て、過去からの運用利回りを計算します。分配型なら分配をしなかった前提での基準価格や利回りが公表されていますから、それを参考にします。過去からの運用実績が良いものが、選ぶべき良い投資信託です。他よりパフォーマンスが良いものです。運用期間が短いものは、数年間待って実績がハッキリするまでは買わないようにしましょう。
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