フジテレビで放送されていたアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』に登場するキャラクター。
約200万人に1人の割合で存在すると予測されている「免罪体質者」であるため犯罪係数が上がらない。
潜在犯に技術提供などの協力をし、数々の凶悪な事件を起こす犯罪者。
狡噛慎也曰く、「シビュラシステムの誕生以降、最悪の犯罪者」
このページでは、PSYCHO-PASS サイコパスのキャラクターの一人「槙島聖護」の名言をいくつか紹介していきます。
槙島聖護のプロフィール
名前 | 槙島聖護(まきしましょうご) |
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生年月日 | 不明 |
血液型 | O型 |
身長 | 180㎝ |
体重 | 65kg |
CV | 櫻井孝宏 |
小説版では「芸術のような美貌」「過剰なほど整った顔立ち」(PSYCHO-PASS 上)、「月と雪が交わって生まれたような美しい男」(PSYCHO-PASS ASYLUM 1 無窮花)等、浮世離れしたかなりの美男子であることが語られている。
主人公やヒロインよりも衣装のバリエーションの多いキャラであり、登場するたびに服装が変わるのも特徴の一つ。
外面は穏やかで、笑みを浮かべていることが多い。
その実、顔色一つ変えずに殺人に手を染める冷酷な性格。他人が殺人を犯す現場に居合わせた際も、まるで当然のことのように受け入れている。
滅多なことでは感情を露わにせず、本からの引用も交えて会話することが多く、本心が読めない。知識が豊富で理解力も高いため、どんな会話にも的確に対応している。反面、非常に飽きやすく気に入らない玩具(犯罪者)はすぐに捨てる・壊す、新しい玩具に目移りする、時折無邪気な笑顔を見せる等、どこか子供のような一面も持っている。
その静謐な雰囲気とは裏腹に、非常に身体能力が高く凶暴な面を持つ。
特に格闘面で優れており、狡噛と同じく格闘技であるシラット使い。凶器を持って襲いかかってきた強盗三人を一人で倒す(第14話)、狡噛との肉弾戦に圧倒的勝利(第16話)、サイボーグの義体を素手で破壊、墜落する輸送機から単身脱出(第17話)、目の前に投げ込まれたグレネードをサマーソルトキックで上部に蹴り飛ばす(第22話)等、力技で解決する場面も多い。また、オフィシャルプロファイリングには陸上競技全般と水泳も得意という情報も載っている。
生身でも十分すぎるほどに強いが、常に愛用の剃刀を持ち歩いており、殺しをする際や狡噛との戦いで使用した。虚淵玄氏によると、彼は最後には剃刀で命を摘むことに拘りを持っているとのこと。
特殊なカリスマ性も持っており、狡噛は「他人の精神を支配し影響を与え、まるで音楽を指揮するように犯罪を重ねていく男」と分析している。
しかし、槙島本人は自身について「ごく普通で本質的にありきたりな人間」と語っている。
シビュラシステムに対し、一貫して否定的な反逆者のポジションであり、人間は自らの意志で選択・行動するからこそ、価値があり、魂を輝かせることが出来ると考えている。殺意を持て余している潜在犯に目をつけ、犯罪のための技術等を提供し協力するが、一度相手に失望すると即座に切り捨てている。
出典:ピクシブ百科事典
槙島聖護の名言
1 この世界に永遠などない。あるのは、あがなう者の魂の輝きだけだ
2 紙の本を買いなよ。電子書籍は味気ない
本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある
調子の悪い時に、本の内容が頭に入ってこないことがある。そういう時は、何が読書の邪魔をしているのか考える。調子が悪い時でも、スラスラと内容が入ってくる本もある。何故そうなのか考える。精神的な調律。チューニングみたいなものかな。調律する際大事なのは、紙に指で触れている感覚や、本をペラペラめくった時、瞬間的に脳の神経を刺激するものだ
3 美しい華も、いずれは枯れて散る。それが命あるもの全ての宿命だ。ならいっそ、咲き誇る姿のままに時を止めてしまいたいと思うのは、無理も無い話だね
4 王陵牢一は、二度殺されたようなものです。まずは科学技術によって才能を殺され、そして社会によって魂を殺され
5 自覚が無ければ反省のしようも無い。やはり君にはこれ以上の成長は期待できないようだ
6 人は恐怖と対面した時、自らの魂を試される。何を求め、何をなすべくして生まれてきたか、その本性が明らかになる
7 僕はね、人は自らの意思に基づいて行動した時のみ、価値を持つと思っている。だから、さまざまな人間に、秘めたる意思を問いただし、その行いを観察してきた
8 そもそも何をもって犯罪と定義するんだ。君が手にしたその銃、ドミネーターを司るシビュラシステムが決めるのか?
だが、その(ドミネーターの)判定には人の意思が介在しない。君たちは一体なにを基準に、善と悪をより分けているんだろうね
9 僕は、人の魂の輝きが見たい。それが本当に尊いものだと確かめたい
10 だが、己の意思を問うこともせず、ただシビュラの神託のままに生きる人間たちに、はたして、価値はあるんだろうか?
111 君たちでは、僕の罪を測れない。僕を裁ける者がいるとしたら、それは、自らの意思で人殺しになれる者だけさ
12 己の無力さを後悔し、絶望するがいい
13 正義は議論の種になるが、力は非常にはっきりしている。そのため、人は正義に力を与えることが出来なかった
14 あいにく審判やレフリーは趣味じゃないんだ。そんな立場では、試合を純粋に楽しめないからね
僕はね、この人生というゲームを心底愛しているんだよ。だからどこまでも、プレイヤーとして参加し続けたい
15 そんな君が、僕の孤独を笑うのか?
だがね、僕はむしろ評価する。孤独を恐れない者を、孤独を武器にしてきた君を
誰だって孤独だ、誰だってうつろだ。もう、誰も他人を必要としない。どんな才能も、スペアが見つかる。どんな関係でも取替が効く。そんな世界に、飽きていた
16 落ち着かないかね?君のそういう普通なところ…凄く良いと思うよ
僕も君もごく普通で本質的にはありきたりの人間だ。
自分の事を欲張りだと思った事はないよ。
当たり前の事が当たり前に行われる世界、僕はそういうのが好きなだけでね
17 どこかの誰かが「愚かな人類ども」と言ったとして、その人類には当然、自分自身も含まれている。人間について知りたいと思ったら、人間を見ているだけではいけない。人間が何を見ているのかに注目しなければ。君たちは、何を見ている?僕は、君たちを見ている。
18 愛の反対は憎悪ではなく、無関心だと。本当に興味がないのなら、わざわざ殺したり、痛めつけたりしないんだ。
19 狩る者と狩られる者、その明確な違いを見分ける本能を、いつから人は見失ってしまったんだろうね
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