ビアトリクス・ポター(Beatrix Potter)は、イギリスの児童文学作家、挿絵画家です。彼女は、1866年7月28日にロンドンで生まれ、1943年12月22日に亡くなりました。
彼女は、動物を主人公とした絵本を多数執筆し、挿絵も手掛けました。代表作には、「ピーターラビット」、「あひるのジマイマのおはなし」、「ベンジャミン・バニーのおはなし」などがあります。これらの作品は、現在でも子供たちに愛され続けています。
そんなビアトリクス・ポターの心に響く名言や格言などをピックアップしてお届けします。
ビアトリクス・ポターのプロフィール
ビアトリクス・ポターは、自然を愛し、植物学や動物学にも興味を持っていました。彼女は、自分の庭で動植物を観察し、研究したこともあります。また、ロンドン自然史博物館や王立植物園などに通い、研究を深めました。
彼女は、挿絵画家としても優れており、独自の美しいイラストレーションで、彼女の作品に独特の魅力を与えました。
ビアトリクス・ポターは、児童文学の分野で多大な影響を与え、その作品は、今でも多くの子供たちに愛され続けています。
ビアトリクス・ポター 名言 格言集
- ベットに横たわりながらでも、私の心は野山を歩くことができる。あの岩や、花や、沼や、綿畑を見ながら。私の年老いた2本の足は、2度とその地に赴くことはできないのに
- 今、わたしは一八歳。時間はどんどん過ぎていく。わたしはとっくに一八歳だったように感じている。おばあさまはどんなふうに感じられているのだろう。わたしが子どもだった時、人生は何とすばらしいものに思えたことか。時どき、一八歳になる時のことを考えたものだ。それはとても奇妙なことだ……
- わたしは、一七歳。一七歳は『楽しき一七歳』と呼ばれると聞いている。一七歳であるということは、一七歳だったということは、一七歳になるということは、そんなものではない
- わたしは二八歳だった、二九歳ではなかった、ということを、きのう、ふいに思いだした。そのもうけものの一年を、地質学やシェイクスピアがうめてくれるだろう
- 私は20歳のときより、30歳の方がずっと若く、心も体もより安定し、より強く感じる
- アカデミーでの巨匠たちの冬の展覧会に行った。あんな絵があるとは思わなかった。一度に全部見られるなんて贅沢すぎる。ただ、ヴァン・ダイクの5つの偉大な作品を並べてみてみたい。1つだって見られると思っていなかったのに…。むしろ痛ましい喜びだけど、そんな素晴らしい喜びはめったに感じたことがない
- ノエル君、あなたになにを書いたらいいのかわからないので、四匹の小さいウサギのお話をしましょう。四匹の名前はフロプシーに、モプシーに、カトンテールに、ピーターでした……
- 私は子供の頃、半信半疑ながらも、もっぱら妖精と遊んだのを覚えている。幼少期の精神世界を持ち続け、知識と常識を加えてバランスをとり、夜の恐怖をもはや恐れず、それでも命の物語を少し、ほんの少し理解することが出来たら、そんな天国はほかにないでしょう
- 私は常々、両親の不名誉となるべく生まれてきたと思っていたけど、今日はそれがはっきりと露呈された。私は髪を切ったので、帽子がしっかり留まらない。今日は突風が吹いて、帽子が展覧会の大きな噴水に飛んでいき、仰天する父のもとへ吹き流され、見物人を大いに楽しませた。
- パパが、絵を家描くのになんの苦労も感じていないことはたしかだ。ほんとうにうまい
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※準備中
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