『白夜行』(びゃくやこう)は、東野圭吾の小説です。この小説は2005年に舞台化され、2006年にはテレビドラマ化もされました。
さらに、2009年には韓国で、2011年には日本で映画化されました。
このページでは、2006年の日本のドラマにおいて山田孝之さんが演じた「桐原 亮司」の名言をいくつか紹介していきます。
桐原 亮司のプロフィール
役 | 山田孝之 |
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役柄 | 主人公の1人 |
備考 | 19年前の事件の被害者の息子 |
19年前の事件の被害者の息子。
幼少の頃から暗く沈んだ瞳に感情のない顔をしていた。極端に人と交わることもなかったが、学生時代に主婦売春の斡旋やゲームソフトの偽造に乗り出すなど裏稼業を歩む。切れ者であると同時にソフトウェアの知識はプロ級。年代もののはさみを愛用し、切り絵を作るのが得意であった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桐原 亮司の名言
1 どうか子供たちに、本当の罰は心と記憶に下されると伝えてください。飲み込んだ罪は魂を蝕み、やがてその身体さえ、命さえ食い尽くす。どうかその前に、どうか親たちに伝えてください。
2 そして隠せば隠すほど。葬ろうとした真実は、夢の中で膨れ上がった。
3 ここでやめなきゃ切ねぇだろ。バカ女!一緒に太陽の下とか言うけど、それが幸せとか言うけど、そんなこと続けて逃げ切ったところで、そんなもん幸せなわけねぇだろ。
4 不公平だと思っても、わざわざ人の幸せ壊してやろうとは思わねぇよ。
5 傷つけてやろうと思った。守りたいと思った時と同じ強さで。
6 俺しかいないって言ったじゃない。死んでたって、俺がいるってこと忘れないって言ったじゃない。人にこんなことさせといて、こんな話ありえないだろ。
7 俺、レットバトラーみたいに生きてみようと思う。知恵を出し抜いて、世間を出し抜いて、金を儲けて。その金であなたを思いっ切り甘やかしたい。例えばレッドがスカーレットにしたように、逃げ延びるための馬車をあげたい。悪趣味なほど大きな宝石をあげたい。そしていつか安らかな夜と、心浮き立つ朝をあげたい。不公平なあの人があなたにあげなかったものを、なんもかんもあげたい。それが俺の夢。
8 なぁ雪穂。こぼれ落ちた過去の断片を全て拾い集めるのは無理だから、拾う奴を消そうと思ったんだ。いつか海に出るあなたの未来のために。
9 なぁ雪穂。何もかもが嘘っぱちの人生なんだから、もう全部嘘にしてしまおうと思ったんだ。すべてのカードが裏返れば、きっと新しい物語が始まる。
10 きっと残すなってことなんだよ。俺の遺伝子なんか。ロクでもないから。
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