MLB現役通算22年間で、2935安打、762本塁打、514盗塁、打率.298、史上1位となる2558四球(敬遠688)など、数々のレコード記録を打ち出した天才打者。
一方で、一時期筋肉増強剤のアナボリックステロイドなどの薬物を使用された事が問題となり、2013年に野球殿堂入りの資格を得たのにも関わらず、2021年現在の投票でも選出される事がない「バリー・ボンズ」さんの、心に響く名言や格言などをピックアップしてお届けします。
参照 YOUTUBE | 【バリーボンズ】記憶に残る驚愕の特大ホームラン集【場外】
バリー・ボンズのプロフィール
生年月日 | 1964年7月24日 |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州リバーサイド |
選手歴 | フニペロ・セラ高等学校 アリゾナ州立大学 ピッツバーグ・パイレーツ (1986 – 1992) サンフランシスコ・ジャイアンツ (1993 – 2007) |
バリー・ラマー・ボンズ(Barry Lamar Bonds, 1964年7月24日 – )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイド出身の元プロ野球選手(外野手)・コーチ。左投左打。
MLB歴代1位記録となる通算762本塁打、シーズン73本塁打、長打率.863、出塁率.609、OPS1.422、史上唯一の500本塁打500盗塁など、そのキャリアを通じて数々の記録を残し、史上最も偉大な野球選手の一人とされる。
栄養補助食品会社バルコ(BALCO)の薬物醜聞(バルコ・スキャンダル)の捜査に関連して司法妨害罪と自身の薬物使用について嘘の証言をしたとして偽証罪で起訴され、2011年4月13日に司法妨害罪の有罪判決を受けたが、2015年4月にサンフランシスコ高裁が司法妨害罪の無罪判決を言い渡し、同年7月に無罪が確定した。
MLBにおける通算及びシーズン本塁打記録保持者という実績を誇りながらも、上記の薬物使用疑惑における負のイメージの影響を受け、同じく薬物使用疑惑の付きまとうロジャー・クレメンス同様、有資格を得ながらもアメリカ野球殿堂入りは果たされていない。
父のボビー・ボンズも元MLB選手で300本塁打300盗塁を達成しており、史上初の親子で達成した選手である。MVP1回本塁打王4回のレジー・ジャクソンは従兄にあたる。名付け親は本塁打王4回盗塁王4回のウィリー・メイズ。
※参照 Wikipedia
バリー・ボンズ 名言 格言 迷言集
1 野球は一種のアートだと思うんだ。
あのスイングは美しい。
2 これは永遠の記録じゃないさ。誰かがその上を行っても驚かない。記録とはそういうものだからね。
いや中々超える事は出来ないと思いますよ。
3 ホームランのことは気にしていない。けがなくシーズンを終えることが目標だ。
あのスキャンダルがなければ・・・。
4 最近の選手はVTRを見過ぎだ。ポイントを絞ってそこだけをチェックしろ。自分がいいと思った打席での感覚をもっと大事にすべきだ。
偉大な選手が言うと説得力が違いますね。
5 自分を向上させることで手一杯で、他人と競っている時間がない。
おっしゃる通りだと思います。
6 僕は、努力しない自分は嫌いだ。
才能だけじゃここまでいけないでしょうからね。
7 球種なんて関係ない、私には全てが失投になるんだ。
一時は何投げても打てる感じでしたもんね。
8 俺はバリー・ボンズ。ドラフト1位選手だ。
ルーキーイヤーに1Aのチームに合流した際に言ったとされる言葉です。
9 左中間の打球は新庄に任せる。
新庄さんと仲良さそうでしたよね。
10 イチローが初めからメジャーでプレーしていたなら、ピート・ローズの記録といい勝負が出来たに違いない。
本当その通りです。
11 ルースの頃は白人しかいなかったんだから基本的に認めていない。MLB史上最強の打者は俺だ。
本当にもったいない…
12 この記録は全く汚れていない。全く。以上。
いやだから本当に残念。。。

バリー・ボンズに対するコメント
「彼はすごく簡単そうにボールを打っているけど、実際は難しいんだ。どうやったらあれだけ安定したスイングをできるのかオレには分からない。ステロイドを使った選手は他にもいるけど、ボンズに匹敵するヤツはだれもいない」「ステロイドを使っている他の選手のスイングに比べたら、ボンズがステロイドのおかげだけでホームランを打っているとは思えない。仮に彼がステロイドをやっていたと認めても、ホームランの価値が損なわれるとは思わない」
デビッド・オルティーズ
「度重なる薬物検査の下、人間離れしたスウィングで僕らを驚かせるんだから、彼は本物だよ。素晴らしい動体視力とタイミングでボールを捉え続ける。単純に、彼は他の打者よりも優れているんだ」
バリー・ジトー
「皆と同じようにステロイドの使用については疑っている。だが、それと彼の打者としての偉大さは別さ」「打てる球が1試合に2球くらいしかないのにそれを本塁打にする。自分が対戦した時も2球だけだったのに、そのうちの1球を柵越えにした」
トム・グラビン
「(満塁時に敬遠を指示した事に対し)空いているベースは常にある。その夜はホームが空いていた。」
バック・ショーウォルター

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