フランス出身の元サッカー選手。
現役時代には、FIFA最優秀選手賞、バロンドール、ゴールデンボール賞など数々の個人タイトルを獲得し、世界中のサッカーファンを魅了した。
監督としてはスペインの強豪「レアル・マドリード」で史上初となるチャンピオンズリーグ3連覇など数々のタイトルをもたらしたジネディーヌ・ジダン監督の、心に響く名言や格言などをピックアップしてお届けします。
ジネディーヌ・ジダンのプロフィール
生年月日 | 1972年6月23日 |
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国籍 | フランス アルジェリア |
出身地 | マルセイユ |
愛称 | ジズー (Zizou) |
ジネディーヌ・ヤジッド・ジダン(仏: Zinedine Yazid Zidane 発音例, カビル語:Zinəddin Lyazid Zidan、1972年6月23日 – )は、フランス・マルセイユ生まれの元サッカー選手。現サッカー指導者。愛称はジズー (Zizou) 。選手としては、1989年から2006年まで攻撃的ミッドフィルダーとして司令塔の役割だった。現在はプリメーラ・ディビシオンのレアル・マドリード監督を務めている。
FIFA最優秀選手賞、バロンドール、ゴールデンボール賞などの個人タイトルに加え、所属チームではワールドカップ、欧州選手権、トヨタカップ、チャンピオンズリーグなどの主要タイトルをすべて獲得した。UEFAゴールデンジュビリーポールでは、過去50年(1954年〜2003年)の欧州のサッカー選手として、フランツ・ベッケンバウアーやヨハン・クライフらを抑えて最も優れた選手に選ばれた。FIFA100選にも名を連ねている。
監督としてもレアル・マドリードの助監督やBチームの監督を務めた後にトップチームの監督に就任。2016年1月4日トップチームに就任すると、1年目でクラブをチャンピオンズリーグ制覇に導いた。2017年には、史上初めてとなるチャンピオンズリーグ連覇を達成し、選手、監督双方でオンズドール、FIFA最優秀賞を受賞した初めての人物となった。レアル・マドリードへ史上初となるチャンピオンズリーグ3連覇など数々のタイトルをもたらし、2018年5月31日に自ら辞任した。しかし、成績不振のチームを立て直すため、再び2019年3月11日トップチームの監督に就任した。
アルジェリアの少数民族カビール人(→ベルベル人)の両親の元に生まれたため、フランスでは「北アフリカ移民の星」としての象徴的な人気もある。
※参照 Wikipedia
ジネディーヌ・ジダン 名言 格言 迷言集
1 優れた選手だったことは、良い監督になる保証にはならない。役には立つかもしれない。その程度のものさ。
–ジネディーヌ・ジダン–
2 君が世界中が望む素質を持っていたとしても、運に見放され、その道中に手助けしてくれる人々が周りにいなければ、才能は無意味となる。
–ジネディーヌ・ジダン–
3 良いチームは、3失点しても、4点決める自信がある。だからレアル・マドリードは偉大なんだ。
–ジネディーヌ・ジダン–
4 「選手よりも価値のある存在だ」と、信じ込む監督がいる。それが起こったとき、すぐに解決するべき深刻な問題だ。
–ジネディーヌ・ジダン–
5 サッカーは、何が起こるか分からないとき、最も美しい。
–ジネディーヌ・ジダン–
6 才能に溢れている選手やベテラン選手と仕事をするとき、最も重要なのは常に落ち着きを保つこと。現役時代、それが必要だった。そして監督としても、その観点からアプローチをするように心がけている。
–ジネディーヌ・ジダン–
7 相手が誰であろうと、いつも選手へ伝えた私のサッカー哲学を、忠実に辿ってきた。
–ジネディーヌ・ジダン–
8 重要なことは希望と献身を示し、意欲的に日々取り組むこと。それをすれば、失敗など存在しない。
–ジネディーヌ・ジダン–
9 戦術的に最も優秀な監督ではないが、私は違うものをもっている。それは希望と情熱であり、その価値のほうが遥かに高い。
–ジネディーヌ・ジダン–
10 サッカーは、ときどき理解できない。
–ジネディーヌ・ジダン–
11 監督にとって最も難しい仕事は、“選択する”ことだ。7人をベンチに、3、4人を家に置く必要がある。
–ジネディーヌ・ジダン–
12 34歳の現役引退最後のシーズンは、「学び」を求めた。一人ひとりの持ち場で、もし学びたければ、謙虚であれ。全てを知っていると思っている人は、そこで終わりだ。
–ジネディーヌ・ジダン–
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